その2345 (2010-07-17)
つまずいたり、忘れたり、 落っことしたり、取り違えたり、 なくしちゃったり、反対だったり、 割っちゃったり、抜けちゃったり、 いつも過ごす私たちの日常は さまざまな「まつがい」に満ちています。 そりゃもう、排除のしようなどなく、 いちいちの「まつがい」は 毎日に溶けているといっていいでしょう。 週末恒例の「まつがい」特集。 どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。


朝、いそがしい時、 ヘアーブラシと手鏡を持って、 髪をとかそうと手鏡をカオの前にやったら それがヘアーブラシで びっくりすることがよくある。 もちろん、鏡は頭へ。 (バンドリ)


週に何回か買い出しに出かけます。 今日も食料、日用品を どっさり抱えて車を降りる。 取りあえず冷蔵庫に ナマモノを入れないと‥‥。 変‥‥冷蔵庫が開かない! やだ! なぜ? ‥‥気がついたら車のリモコンキーを 冷蔵庫にむけて何度も押していました‥‥。 (ペッパー)


診療所で働いています。 クリーニングに出してあった 白衣を着ようと思いました。 ビニール袋を破って、 出したての白衣を クリーニングボックスへ。 ‥‥捨て間違えました。 (横)


礼儀正しい次男(中3)のまつがいです。 ある日、宿題をするのに、 自室が寒いので、食卓でやる事にしました。 食卓の上を片付けて、 宿題のノートなどを広げて、 さあ、始めよう! というときに、 自然に宿題に向かって、 手を合わせてしまいました! 食卓だったので、つい、 食事時と間違えてしまったようです。 (いただきまーす)


母の運転する車の助手席に乗っていた時のこと。 ちょうど夕方で日が傾き始めた時間帯だった。 道が緩いカーブに差しかかり、 西日がミラーに反射して眩しくなったので、 左手を額の辺りにかざして陽を遮った。 横を見ると、母の顔にも陽が当たっていたので、 眩しいだろうと思い、 右手を母の顔の前へ出した私。 一瞬の間はあったが、 すぐに気づいて手を引っ込めた。 すごいキケンなことをした自分の アホさ加減に笑い出してしまった私の横で、 何事もなかったかのように運転している母。 (青海駅)


数年前、県外の大学に進学する私のために、 家族で部屋探しをしてたときのことです。 両親と姉と私と不動産屋さんのお兄さんで、 いくつかの物件を回っていました。 使ってない部屋とはいえ人の家なので、 皆が恐る恐る見学しているなか、 母が「ベランダもあるのね」と窓の方へ。 窓を開けるかと思いきや、 そのまま勢いよく全身で 大きな窓に体当たりしました。 家族は大爆笑。お兄さんは 笑いをこらえてプルプルしながら 「大丈夫ですか?」とフォロー。 窓が開いていると思ったとのことです。 使ってない部屋なのに、なぜそう思うのか。 部屋探し道中ずっと笑いが止まらず大変でした。 (私も将来やりそう)


今朝起きたら、 パジャマのズボンが後ろ前でした。 (ぶしぇみ)

どのような「まつがい」でも お気軽に私たちにお送りください。 「投稿する」ボタンをクリックし、 心に残るそのエピソードを のびのびした心持ちで書いて できたところでためらわず 送信ボタンを押してください。 それでは、また明日、この場所で。
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