その2368 (2010-08-09) |
一日のあいだに、 人が発する言葉の量というのは どのくらいになるのでしょう? あるいは、一日のあいだに、 人が耳にする言葉の量というのは、 どのくらいになるのでしょう? 言うにしても、聞くにしても、 おそらくものすごい量になるんでしょう。 なかには、「言いまつがい」だって、 混ざりますよね、そりゃあ。 たとえば、こういう「言いまつがい」が。 お馴染み、元祖「言いまつがい」。 最後までのんびりお楽しみください。 |
「彼岸花」と言いたくて 「ひば‥‥ひば‥‥ちがう、 ‥‥ひばんがな!」 逆転現象は取り返しがつかないのです。 (なぼちん)
テレビに熊川哲也さんが出ていました。 夫「この人って何してる人だっけ?」 私「ダレエバンサーだよ」 (もね)
洋菓子屋でアルバイトをしています。 店の前に出てチョコレートの 試食品を配っていたのですが、 「お試しいかがですか?」 と言おうとして 「お刺身いかがですか?」 と言ってしまいました。 (もうすぐ20歳)
飲食店でバイトしています。 カシスオレンジの注文を受け、 お席まで持っていきました。 私はにこやかにお客様の顔を見ながらひとこと。 「お待たせいたしました、 お飲み物お飲みいたしました!」 お客様の驚いた顔‥‥。 (飲んでないもん)
学生の頃、アルバイト先のファミレスでのこと。 出来立てほやほやのフライドポテトを手に、 さっそうとお客様のもとへ。 しゅたっと立ち止まり、一言。 「お待たせいたしました、 フライドチキンです!」 顔を見合わせて、きょとんとするお客様。 自分がまつがったことに気が付くまでの、 あの微妙な間は今でも忘れられません。 ちなみに、そのお店では当時、 フライドチキンはおろか、 鶏肉は一切扱っていませんでした。 (びっくりロバ)
アルバイト先ではレジで 「ポイントカードお持ちですか?」 と聞く決まり。 ある朝の混雑時、私のレジにずらり長蛇の列。 テンパった私は、 ヨーグルトを手にした客の男性に 「スプーンお持ちですか?」 「‥‥‥‥いえ」 今後はぜひマイスプーン持ってください。 (q)
「5年前の2004年に」と言うはずが、 「2004年前の5月に」 と言ってしまった。 どこかおかしいことにはすぐに気づいたが、 話が遠大過ぎてどこをどう直せばいいのかとっさにわからなかった。 (しょんぼり)
彼女が少し無理な体勢で立っていたので、 気をきかせて 「その体勢、大丈夫?」 と声をかけようとしたのに、出た言葉は 「その体型、大丈夫?」‥‥。 その後、誤解を解くのに 小一時間かかりました。 (大)
今日の友人の結婚式での新郎のスピーチ。 多分 「これからはマミの事を、 1人の男として守っていきます!」 のような事を言いたかったんだろうけど、 口から出た言葉は 「これからはマミの事を、 1人の男として見ていきます!」 だった。 新婦のお父さんびっくり。 (西)
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