その2616 (2011-04-14)
風が吹くように、雨が降るように、 雲が流れるように、日が昇るように、 人は、「言いまつがう」のです。 鳥がはばたくように、猫が眠るように、 カーテンが揺れるように、 あなたが微笑むように、 人は、「言いまつがい」を発するのです。 お馴染み、元祖「言いまつがい」。 最後まで、どうぞ、ごゆっくり。


実家の母が 我が家に遊びに来た帰りに、 玄関先で見送る時、必ず 「メール持った?」 と聞いてしまいます。 正しくは「携帯持った?」なんですが、 ほとんどメールでしか やりとりしない母娘なもので。 (シャルルママ)


飛行機で帰省した時のこと。 地元の空港に着き、母に 「空港着いて、今から帰るよ」と電話。 すると、母。 「あれ乗って帰ってくるんやろ?  え〜〜と‥‥あ、モロヘイヤ!」 モノレールで帰りました。 (健康乗り物)


ある日、父が、しきりに 手の指先を気にしながら 「炸裂、炸裂‥‥」 とうったえるので、 一体何が炸裂したのかと思いきや、 「ささくれ」ができた と言いたかったようです。 (リアルホーマー)


じゃがいもで作る冷たいスープ =ビシソワーズを娘と作りました。 その途中、娘は 「このフランソワーズ」 と連呼していました。 (頭の中にバラが咲いた)


先日一緒に出掛けた友達が、 水玉模様の筆箱を見て一言。 「このシマシマかわいー」 (わかな)


先日、先輩が会話の途中で 「に嘘って書いてあるよ!」 と言いました。 まぁ、確かに目も顔の一部だけど。 (恐いって言われた先輩の後輩?)


友人とファミレスへ行った時の事。 セットでイタリアンティラミスを 注文しようとして、 普段「イタリアン」なんて意識しないせいか、 「セットでティラリアン‥‥イタリアンティラミスを」 と言いまつがえてしまいました。 店員さんは微笑んで ちゃんと聞いてくれましたが、 その奥にいた友人が肩を震わせていたのは 店員さんも気づいたはずです。 (これでも一応女子高生)


転勤で、母とふたりで、 マンションを探しに行ったときのこと。 私「ここ、どうかな?」
母「でも‥‥
ホームシックにならない?」
私「お母さん! 何、急に?そんなのならないよ!」
母「でも、最近流行ってるし‥‥あ、シックハウスだった」
お店の人は大爆笑。私は真っ赤になった。 (のすけ)



七福神のイラストを見た高校生の娘。 「これ、大福神って言うんだよね」 旨いのか、変身するのか‥‥さて? (じゅんや)

すいません! お客様のなかで、どなたか、 「言いまつがい」のエピソードを ご存じの方、いらっしゃいませんかー! 「‥‥ああ、私でよければ、いくつか」 ありがとうございます! さっそく、ご投稿ください! 「投稿する」ボタンを押して、 それを書いて送れば、OKです。 もちろん、読むだけでも、OKですよ。
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