その2642 (2011-05-10)
風景や画面や文字を ぼんやりと眺めていたところ、 視界の片隅に違和感のある 文字列が飛び込んできた! え、なにそれ、と見直してみると、 ぜんぜん違うことばだった‥‥。 そうです、それが「読みまつがい」。 今日もたくさん集めてみました。 最後まで、どうぞ、ごゆっくり。


お店ののぼり旗に「日本半額」の文字が。 えっ! と思ったけど よく見たら「本日半額」でした。 (セール中)




某コーヒー店で。 キーマカレーを包んだパンの名前を見ると「キーマカレーハサンデル」。 そんな直球な名前をつけるお店だったかなと いぶかりながら確認すると、 「キーマカレーパンデサル」の間違いだった。 (キミヒメ)




とある朝の新聞の見出しに「バスに酔う観光客たち」 とあり、 どんだけ遠距離の観光旅行なんだ ぐねぐね道の悪路なのか? と思って新聞を手にとって広げたら 「ハスに酔う観光客たち」。 私の地元にある後楽園の池に咲くハスの花の鑑賞会の記事でした。 (つろっこ)


「全国のおすぎとピーコを紹介」 あるサイトの記事の紹介で見つけました。 全国のカミングアウトした 双子ちゃんを紹介するんだな。 でも、何のために? よく見返したら 「全国のおすすめビーチを紹介」でした。 (ピーチなら買っても良いけど‥‥)


朝、寝惚けながら携帯を開いたら、 テロップで流れるニュースに「吉本興業 井上陽水を検討」 と出ていた。 へぇ〜、そうなんだぁ‥‥ と思いながらよくよく見直してみると 「吉本興業 非上場化を検討」 と書いてあった。 (これでも視力は1.5)




薬の箱を開けようと指をかけたら「押してあげる」 と、なんだか好意的な文字が。 開け口の押す場所を示す目印の印刷、 「押してあける」でした。 (自分で開けました)




玄関へ宅急便を受け取りに行ったダンナ 「北海道の小野さんから長芋が届いたー」 妻「北海道の小野さん? 知らないなあ‥‥」 ダンナ「えーっ、俺も知らない」 届け間違いかも、と伝票を見ると確かに我が家宛。 誰だっけ? と送り主を確認するとそこには 「愛知県の水野さん」。 あぁ、この人なら知ってる。 しかも箱の横には、長芋じゃなくて 大きなれんこんの文字が‥‥。 いったい、何をどうやったら こんな読みまつがいができるのか(小野と水野は惜しかった)


こないだの日曜日、 近所の、あんまり流行ってなさそうな、 古い木造の不動産屋の前を通り掛かりました。 曇りガラスに「高齢者アパートおっさん」 という手書きの貼り紙が。 え? どういう意味? 光景としては脳裏に浮かぶんだけども、 その、居住するおっさんが、どうしたんだ? と気になり数歩バックしたら 「高齢者アパートあっせん」でした。 ボロくても、よい不動産屋さんなのでした。 (すかたん)


昔、おばあちゃんの家へ バスで行っていた時、とある駅前に、「しいたけ旅館」というのがあって あ、ここまで来たらあと15分くらいかな? と、ひとつの目安にしてました。 10年後、車でそこを通ったら。 なんとそこは、「いけした旅館」だった。 (まけ)



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