その2676 (2011-06-13) |
ものすごい心配事があるわけじゃないのに どうにも気持ちがすかっとしない。 やるべきことがうっすらいろいろあるけど 手をつけるとなるとどれも決め手にかける。 そして、時間だけは、どんどん過ぎていく。 そんな状況を打破するために、いったん、 気持ちをすっかりゆるめてみましょうよ。 具体的には、元祖「言いまつがい」。 短くて愉快なエピソードをいくつか読んだら、 さぁ、いろいろはじめましょうよ。 |
マラソン選手の ドキュメンタリー番組を見ていたとき、 一緒に見ていた彼が感心しながら言いました。 「それにしても、 よく走るよなぁ、3.14キロ」 それ、円周率ね。 (そのくらいなら走って)
少し肌寒い朝。 息子が聞いて来た。 「今日はしゅちぶそでの シャツの方がいいよね?」 ‥‥しゅちぶ? ああ、七分ね‥‥。 (夕菜)
京都の洒落たカフェで 男前のウェイターに注文を聞かれ、 どれにするか悩んでまじめに 「私、コーヒージュースください」 と言ってしまいました〜。 (男前苦笑、友達爆笑)
テレビで政治のニュースを見ながら 珍しくまじめな話を母と妹がしていた時のこと。 年金はどうなるのか、やら、 税金はどうなるのか、やら。 すると母が 「あとあれ、公務員の雨宿りは なくなるのかしらね」と。 黙って聞いていた私は 鼻からお茶を吹きそうでしたが、 「そうだね、深刻だよね」と、 妹も何もつっこまず会話は流れてゆきました。 (かっちょん)
母がやりました。 「今月は保険とか色々出費が多くて、 日だまりやわー」と。 ‥‥‥‥? 聞いていた私が、意味がわからず怪訝な顔をしていると、ハッとした顔で、 「間違った! 日だまりじゃない、火だるまだ!」 と言い直しました。 わかったけど‥‥‥‥火の車、だよね? (とりあえず燃えている母)
2016年のオリンピック開催都市の話をしてて、 自分のまつがい癖に気がつきました。 「リオネジャデイロ、あれ? リオネジャデイロ。 ‥‥えーと、リオネジャ‥‥、 リオ‥‥‥‥デ‥‥ジャネイロ」 間違えずに一息で言うことが、 どうしてもできません。 2016年までには、 ちゃんと言えるようになりたいです。 (トウキョウだったら間違えないのに)
家で飲んでいたら、酔っ払った友人が ふっと寝てしまいました。 起き上がった友人が 「あれ寝ちゃってたの? どれくらい寝てたんだろう?」 と言うので、私は 「ほんのちょっとだったよー」 と言いたかったのですが、 口から出たのは 「ちょんの10分だよ」 あー、「ちょっと」と「ほんの」が 混ざっちゃいましたー。 (チョンノ=ソウル市内の地名)
梅雨なのに青い空を見て、 「わ〜、スッカラカラーンと 晴れたね〜」と言ったAさん。 スカッとと、カラッとが 両方入っていいんだけどね。 どっちが言いたかったのかな。 (財布の中はスッカラカン)
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口笛吹くように投稿したまえ、乙女よ。 草刈りするように投稿したまえ、男子よ。 「投稿する」ボタンをクリックし、 覚えのある愉快な「言いまつがい」を 思うがままに書き表して、 できたところで送信ボタンを押してください。 どうぞ、悩まず、気軽に、気楽に。 また明日、ここで。 |