その2684 (2011-06-21) |
すべての子どもたちは、 美しい名前を持っています。 ひとりずつひとつ、かけがえのない名前を。 ところが、その、燃える命ともいえる名前は、 しばしば他者によってあっさりと 「言いまつがわれて」しまうのです。 そりゃぁ、ないぜ、というエピソードを 集めてお届けしようという 「名前の言いまつがい」特集です。 どうぞ、最後まで、ごゆっくり。 |
私の苗字は「仲埜」です。 「ナカノ」と読みます。「ナカムラ」「ナカバヤシ」 「ナカモリ」「ナカソ」と 普通に呼び間違えられます。 レアなところでは 「ナカレキ(中歴)」 「ナカキン(中禁)」 なんて呼ばれる事もあります。 昔、先輩が当番表に、 私の名前を気を利かせて書いてくれました。「埜野」と! 「埜」の字は覚えてくれてたみたいですが それが「ノ」と読むのか、「ナカ」と読むのかは わからなかったらしいです。 (旦那は養子)
幼稚園年少組の娘の友達の言いまつがい。 担任の「奥村(おくむら)先生」を「おくるま先生」と、 「押本(おしもと)先生」を「おしごと先生」と 丁寧に言いまつがえてます。 (le)
息子が小学校に入学したての頃、 学校から帰ってきて話す度、 「今日はヤカバナシ君と遊んだよ」 「今日、休み時間に ヤカバナシ君がねぇ‥‥」 と頻繁に登場する謎の苗字‥‥。 沖縄出身の珍しい苗字の一種か? それにしてもどんな漢字を 書くんだろうと思いつつ、 後日配られた連絡網にて確認すると、 それは「若林君」であることが判明しました。 (スッキリス)
僕は「ちから」という名前です。 幼稚園の時、どうしても この名前を覚えてくれない友達がいました。 彼にはいつも「パンチくん」と呼ばれていました。 イメージ的にはわからないでもありませんが‥‥。 (ストレートヘア)
とっさに人の名前を まともに言えなくなる母。 弟の「直樹」と犬の「ポロ」が 混ざってしまったらしく大声で 「ちょっとポロ樹〜!」 と呼んでいた。 (どちらにご用??)
昔、父が転職し、 私達家族は国民健康保険から 厚生年金保険に変更になりました。 新しい保険証を見ると、見たこともない名前が。 どうやら父は、 私の名前の漢字が書けなかったらしく、 届け出用紙にそれっぽい字のような、記号のようなものを記入し、 当時はまだ保険証自体が手書きだったため、 係の人もそれを必死に写したらしい。 書けないかなぁ、「庸子」。 数年後、パソコンの導入で 無事まともな保険証を手に入れました。 (命名は神社の神主)
祖父のお葬式でお坊さんが祖父の名前を 言いまつがえた。 しかも2回も‥‥。 (人は誰でもまつがえる)
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とくに締切もありませんから、 なかなかふんぎりがつかないかもしれませんが、 いま、試してみたらどうですか? そうですそうです、投稿です。 「投稿する」ボタンをクリックし、 ことのあらましを簡単に書き表して 私たちにメールしてください。 やってみると、ほら、超カンタンです。 それでは、また、明日ー! |