その276 (2004-11-16)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小6の理科のテストで「マメ科の植物をあげなさい」という問題があった。うちの息子は答えの欄に大きく「スーピートウ」と書いていた。‥‥もしかしてスイトピーのこと?(hanachan)


小学5年生の時の言いまつがい歴史のテストがありました。問題「邪馬台国の女王の名前は?」友人の答え「エルダベス」それに対しての先生のコメント「それをいうならエリザベス。更にそれも間違い。答えは卑弥呼。ダブルで間違い。残念!!」(みにむ)


中学のとき、歴史が大好きだったにもかかわらず、期末テストで「冠位十二階の制」を「冠位十二階の性」と記入し、先生から性の目覚めだな‥‥という目で見られつつ答案を返却されたのが今でも思い出されます。後々ノートを見返したらノートにも「冠位十二階の性」と赤ペンで書いてあった。ごめんよ、聖徳太子。(ふるぽん)


中学1年生の歴史のテストに、「縄文時代の代表的な住居の名前を書け」という問題が出題され、私は「竪穴住居」と解答欄に書いた。しかし返ってきたテストにはバツのマーク‥‥。慌てて先生の所へ行って確認。「注意して漢字を書け」と言われ、もう一度その解答欄を見るとそこには「竪穴住民」。この間違いで100点が取れませんでした。(マイコ)


中学の頃、国語のテストで、「竹取物語の作者は?」という問題に、「作者不明」が正解なのに、「作者がいない」と書いてしまいました。当然、バツでした。(タケト)


英語の長文問題、試験終了間近で読む時間がなかった私は、設問にだけざっと目を通しました。「村人はなぜ笑ったのか」という問題があったので、なんだか知らないけどとりあえず「おかしかったから」と答えておきました。三角で何点かもらえました。大丈夫か、日本の英語教育。(ぎょもこ)


姪から聞いたはなしなのですが、小学校で勉強はよくできるんだけれどもちょっときどりやの友達が社会の時間に、「ローマ法王が元首の国の名前は?」と聞かれて、「はい!」とさっそうと手を上げ、当てられて、「バカチン帝国です!」と答えたそうです。(motoyasu)


小学生の時、弟の友人はグループ日記に「きょうはつりにいって、30メートルもあるアブラゲをつりました。味はとてもよろこびました」と書いていました。先生から、赤でメートル→センチメートル、アブラゲ→アブラメ、味→妹、と訂正が入っていました。(ぎょもこ)


高校時代の国語の時間。テストの答案用紙が返ってきて、「胡散臭い」の読み方の問題があったんだけど、あたしは、「うさんくさい」で、丸をもらいました。その時、先生が一言。「ここの答え、『こしょうくさい』って書いたやついたよ」まあイメージ的に読めなくもないんだけどね‥‥。(かのん)


昔社会科の模試で「環境○○○○○○」の○に入るカタカナ6文字の言葉を問われたとき、苦し紛れに「フェミニスト」と書いた。休み時間になって隣の席の子が友達に「あたしわかんなくてフェミニストって書いたよー」と言っているのを聞いた。握手を求めたい気分だった。(譲)


高1の娘が学校で聞いてきた話。試験で「√(ルート)3が無理数になることを証明せよ」という問題が出て、「ならないと『富士山麓オウム鳴く』の意味がなくなるから」と答えた生徒がいたそうです。ナイスだけど、惜しい!「富士山麓‥‥」は√5だ‥‥。(頑張れ受験生!)

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