その293 (2004-12-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


数年前、友人とディズニーランドへ行った時のことです。お昼ご飯を食べていた最中、隣の席に座っていた男の子が大きな声で「ぼく、次はスプラッタマウンテンに乗りたい!」思わず脳内にお化け屋敷とジェットコースターの合体したものが‥‥。(私はどっちも嫌い)


かなり規模の大きな会議の冒頭で、職場のおっちゃんがマイク片手に挨拶を始めました。「私、本日死体を務めさせていただきます、○○です」(うさみみ)


地下駐車場からエレベーターに乗りました。途中階でドアが開き、「月極め専用階」であるとテープの声。実は私にもあまりはっきり聞こえなかったのですが、一緒にいた妹には、はっきりと「ひき逃げ専用階」と聞こえたそうです。(ひっぱりとじ)


パソコンの普及ですっかり漢字が書けなくなった私。先日「麦茶」と書こうとして「毒茶」と書いてしまいました。まつがえた、と思って書き直したら今度は「妻茶」に。どちらも怖そうなお茶になってしまいました。(恐妻家)


弟がまだ小さいとき、「仲良しこよし」のことを「仲良し殺し」と言っていた。将来が不安だった。(ヤマ)


高校生の頃、「ペットが死んだら悲しくて泣いちゃうよね」という話をしていて友達が「でもさー、金魚が泣いたら死ぬ?」と聞いてきました。金魚が泣くのはめずらしけど、だからって死ねないわ、私。(金魚が死んだら泣く?)


数年前、会社に勤めていた時のこと。取引先に頭文字が「KBC」という所がありました。よく電話をとっていたので、そこからかかってくる電話を取り次いだ時のこと。「○○さん、KGBの△△さんから電話入ってます」取り次いだ相手には「俺はそんなところに知り合いいないぞっ」とかニヤニヤしながら言われるし、聞こえていた人たちには爆笑されるわでしばらく散々でした。(ちゃあ)


日曜の昼下がり、母とリビングでうたた寝していた。電話が鳴り、ヨタヨタ起き上がって受話器をとるとAさん「お母さん、いらっしゃる?」振り返るとソファーから母の足だけ見えた。眠いあたまで3秒程考えて私「あ〜、え〜っと、下は、いるけど、上は、いません」A「はい!?」私「上はちょっと今出かけてるみたいで‥‥」A「え?お母さんは‥‥」私「あの、だから下半身はいるんですけど、上半身が‥‥」電話は突然切れ、Aさんって失礼な人だなといびきをかいている母の足をボーっと見つめていた。徐々に失礼なのは自分だったとわかった‥‥。(みつこ)


ストーブの入っていない部屋に入った父が、「さむい」と言おうとして、一言。「さみしい」(Dolly)

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