その2975 (2012-04-07)
「もしもし○○さんのお宅ですか?」 「え? いえ、違いますけど」 「失礼しました」「いいえー」 ガチャン、ツー、ツー、ツー。 これが、いわゆるひとつの 間違い電話のパターンですが、 私どもがご紹介する「まつがい電話」は そういうふつうの感じじゃありません。 ずばり、もっとドラマティック! 劇的な展開をどうぞお楽しみくださいー。


先日知らないおっちゃんから家に電話がかかり、 「バスのチケット、 今すぐ予約したいんやけど!」 と言うので 「うちは違いますよ。間違い電話ですよ」 と伝えた。しかし、何度も違うと言ってるのに、 何度もおっちゃんから電話がかかってきて チケットを催促されるので、 ネットでよく調べたら謎が判明。 家の電話番号が 「ラララー0061」で、 地元の大型観光バスのチケットセンターが 「ラララー6661」だった。 おっちゃんのメモ用紙に書かれた、 限りなく「0」に近い「6」の字が めっちゃ想像できた。 (ぽい)


学生の頃、 「きつねうどん3つ」 という間違い電話が掛かってきた。 「ちがいますよ」というと 「あっ! すみません」と切れた。 ところが、また、掛かってきた。 今度は「○○うどんですか?」 と聞くので「違いますよ」。 それを3度繰り返されたので、最後には 「すぐお持ちします」と答えて切った。 しかし、不思議なことに、 その後は掛かってこない。 きつねうどん、あきらめたのかな? それとも、○○うどん屋さんが 信用おとしたのかな? (kyodogenso)


以前、我が家の留守番電話に 残されたメッセージを再生すると 「おい、どうゆうつもりや、 また無断欠勤か、いい加減にしろ、 昼までに返事なかったら クビや、わかったな」と‥‥。 我が家に無断欠勤する人間はいません。 聞いた時間はもう午後2時過ぎでした。 いったいホントにクビになったんでしょうか。 3年たっても気になっています (たかし)


ついさっき、社内のK君が携帯に出ました。 「お〜、久しぶり。 こんな時間に仕事じゃないの? そうか、こっちの業界は そりゃ〜もぉ〜大変よ。 お前、楽してんじゃないの〜? 俺、何やってるかわからないぐらい いっぱいいっぱい、 お前はどうよ‥‥えっ?(絶句)」 どうやら電話の向こうは、 クライアントのえらい人。 「ゆう○(名前)」という友人かと思ったら、 「ゆう○○(苗字)」だったとか‥‥。 その後の会話は、これ以上ないぐらいの 敬語と丁寧語のオンパレード。 「ゆう○ですって、 あんまりテンション低かったから、 ゆう○が仕事で何かあったのかと思って‥‥」 久しぶりに涙が出ました。 (うろん。)


さっき、携帯に 伝言メモが入ってたので再生しました。 「ありがとうございます、○○社です」 と聞いたところで、ああ○○社か、と思い、 止めて切りました。しかし何か違和感が。 そう、私は電話をかけ返して 速攻、切ってたのでした。イタ電か。 (とびはぜ)

「まつがい電話」にかぎらず、 どんな「まつがい」でもけっこうです。 私たちにぽんぽんとお送りくださいませ。 「投稿する」ボタンをクリックし、 ことのあらましを簡単に書き表して だいたいできたなと思ったら 送信ボタンを押してください。 いろいろ気にしすぎることなく、 どうぞ、お気軽にご参加くださいませー。
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る
ほぼ日のTOPへもどる