その352 (2005-01-31)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先週ワシントンであった国際会議で、米国の女性がマイクロ波を使ったあるシステムの研究発表をしていました。その発表に対して質問に立った男の人がそのまま話し出したので、女性は「マイクを使ってくれ」と言おうとして、「Pleaseusemicrowave!」と言いました。会場でもどっと受けてましたが、英語ではっきりとした言いまつがいを聞いたのは初めてでしたので、ちょっと感動しました。(レフトウィング)


友人たちとラスベガスへ旅行したときのこと。グループ全員のスーツケースが到着せず、バゲージクレームに申告しにゆきました。添乗員のいない旅行だったので友人が代表で交渉しようとしたのですが、「ロスト・バゲージ」と言うべきところを、「ロスト・ラングエッジ!!」と連呼し続けるので隣で私が言葉を失ってしまいました。(HIROMI)


現在、アメリカ留学中です。夏学期が終わり、故郷に帰る台湾人学生のために教会関係の人が自宅でパーティーを開きました。最後のスピーチで、彼は男の涙を流しながら、いかにここでの友人が大切で、第二の家族であることを語りました。そんな彼がクライマックスで述べたのは‥‥。「Iwillneverforgiveyou!(一生許さないぜ!)」その後、さりげなく「Iwillneverforgetyou」とリピートしていましたが、私はあまりの衝撃に、噴出しそうでした。(さつき)


以前家庭教師をしていた頃、英語の和訳の問題で生徒(中3女子)が「Howareyoufeelingnow?」を「あなたは今感じていますか」と書いた。(先生赤面しちゃったよ)


以前、「Don'tcryoversplitmilk」を「マイクの前で大声を出してはいけない」とまつがえた投稿がありましたが、私の友人Fは日本語訳の問題で、「Computersarebringingaboutalotofchangesinourdailylife.」(コンピュータは私達の日々の生活に大きな変化をもたらした)を、「カーペンターズは私達の日々の生活に大きな変化をもたらした」と解答しました。たしかにその通り‥‥?(ドリフターズのほうが好き)


中学一年生のときの授業参観にて。英語の先生はかなり気合をいれて教科書を掲げながら、「ブーック。ブーック。本。ではリピートアフターミー」先生「ブーック。ホン」みんな一斉に「ホン!」と‥‥。保護者には受けてました。(カイテリテリ)


家庭教師先の子の机で垣間見た、美術のデザイン画の下書き。友達に送るものらしいんだけど、「SayYou!」って。「あんた!」って言えばいいのかな?たぶん本当は「SeeYou!」(兵庫のおても)


私の通っていた高校は、一応名の知れた進学校だったのですが、3年生の時に教わっていた英語の先生が、ある時「tongue(タン=舌)」を「タンギュウ」と発音し受験をひかえた私たちを恐怖の底におとしいれました。(castella)


中学1年生のA君は、学校の授業で「胸を英語で言うと?」という質問に、自身ありげに、「パッド」と答えてました。彼のお母さんも知らない人ではないので、そうなのかぁ、と納得してしまいました。(ぺい)


小学校5年生のとき、韓国から転校生がやってきました。日本語がわからない彼女に対して担任の先生が黒板に書いたのは、「EIGOWAWAKARU?」の文字。体育が専門の先生ではあったけど‥‥。(神田)

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