その363 (2005-02-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


いつもはだらしない我が家ですが、元旦の最初の挨拶だけは神妙にしていました。母がお屠蘇を持って父に向かい、「では、喪主から!」「戸主」と言いたかったらしいのですが、普段使わない言葉を使おうとしたために、これ以上ないくらい縁起の悪い一年の幕開けとなりました。(Nanhai)


家の息子が中学生の頃、食後「今日は腹8等分にしといた」と言ってました。まあ、すぐ、腹8分目だとわかりましたが‥‥。(ろんてん)


語学の講師(アメリカ人)が講義中に一言。「この間とっても面白いビデオを見たヨ〜。タイトルは‥‥そうそう、『メリーの首だけ』!」キャメロンの生首がこっち向いてニヤ〜っと?(マットが泣くぞ)


とある日の真夜中、水でも飲みにと居間に出ると母がソファで寝ていました。かまわず側を通ったら母が目覚め、時計を見て一言。「あんた、なんで生きてんの?」‥‥「起きてる」の間違いだったらしい。(わこ)


近所のドラッグストアのアルバイト募集のポスターには「ドラッグ経験者優遇」と書かれていました。(風邪薬3瓶目)


自分の結婚式でのことです。私たちは神前で結婚式をあげました。ガッチガチに緊張していたダンナは誓詞をしょっぱなの神社の名前から読みまつがえ、あとは動揺して読みまつがいの嵐。最後の〆、「苦楽を共に‥‥」を「苦楽と共に」と言いまつがいました。そんな人生ヤダ。(苦ばっかり?)


昔好きでよくライヴに行っていたミュージシャンがいたのですが、あるときバックバンドのメンバーがすごく入れ替わっていたのです。そして彼はMCのときに言いました。「バンドのメンバーも一掃して!」客席からはソッコーで「一新、一新」とつっこまれていました。(みちか)


営業成績を表彰された同僚から決意のメールが。「かくなる上は、首をくくって頑張ります!」腹だろ、腹。(しのさん)


わたしの地元ではこの春「万博」が開催されます。同僚たちとパビリオンについて話していたときのこと。「マンモスの遺骨も来るらしいですよ!」言った瞬間「化石」という言葉を思い出しました。(意味的にはまつがいない)


スーパーに買い物に行って、通りの向こうのお弁当屋さんを見るとなんだか違和感が‥‥。よくよく見てみると「お弁当・お惣菜のデスカウント」と書いてあった。「deathcount」死者数?死のカウントダウン?青酸カリのふりかけとかかかってそうで怖いです‥‥。(えまっぺ)


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