その368 (2005-02-16) |
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。 |
買物に行く前に買うものをメモしていて「じゃがいもはまだあるから、たまねぎ‥‥」と考えながら書いたら思いっきり「じゃまねぎ」と書いてしまいました。(ふいづ) 私の職場の先輩は、使っていないバインダーを段ボール箱に入れ、忘れないようにとマジックで「ファルー」と書いて、あわてて消していました。「ファイル」って書きたかったんですよね。(倉庫で見ては笑う後輩) お互い、どんな風にほぼ日手帳を使いこなしているか自慢しあっていた時。旦那の手帳には「○○○に9:30〜100:00」と、切れ者ビジネスマン風に書いてあった。仕事、大変そうだね‥‥。(新婚3ヶ月) 高校生の頃、選択芸術の書道をとっていました。その日の課題は「ひまわり」。いつも素晴らしい作品を書くM君が、静まり返る教室中に響く声で、「なんじゃこりゃ!」M君の半紙には、それはそれは美しい文字で、「ひまわか」と‥‥。(でもポーカーフェイスだった。) 高校の古文の授業で枕草子を習っていました。先生の読む文をノートに写しながら、うとうと‥‥はっ、とわれにかえってノートを見たら「春はあげもの」と書いてありました。(まきみみ) ただいま求職中です。今日履歴書を作成しました。最後まで間違わないように書くので、少し緊張するのですが、どうにか書き終わり、「よーし、完璧だぁ」と、思いつつ、見直し。でも‥‥「第一種自転車運転免許」と、堂々と書いてました。(やっぱり書き直し?) 「燃えろゴミ」で思い出したのですけれど、私の友人はお店のごみ箱に「焼えるゴミ」と書いていたことがありました。お客さんも「なんか変」と言いながら、何が変なのか気づいていなかったみたいです。(いいなみ) 小学校の時、友人が恋をしている私に、「恋のお守り」といって紙のお守りを作ってくれた。が、そこに書いてあったのは「変のお守り」。(もちろん玉砕) 母が、照れながらも父にバレンタインチョコをあげるという。「だったらカードもつけてあげれば」とおせっかいな娘の私。「そんな柄じゃないけど‥‥」と言いながら、私があげたカードに書いた母の言葉に、吹き出した。「たまには変人気分でママより」いや、いくらなんでも、それはまずかろう‥‥。(とどたれ) 姉が一人暮らしをするので、今のうちにいるものを100円ショップで揃えようということになり、弟がリストアップをしていました。自分なりにいろいろ考えてあげてるんだな〜と思いつつ見てみると、ミミズのはったような字で「コップ」「茶わん」などの単語が並んでいます。その中に、「きゅ9ばこ」‥‥=救急箱。弟は中学生。(ちょっと心配) 昔勤めていた先の先輩は、そこらのタレントが裸足で逃げ出すような美女で仕事もでき、上司から後輩まで誰にでも好かれる才媛でした。やめる前に彼女がしていた指輪をわたしに残してくれたのですが、ついていたメモには「ゆわび、よかったら使ってね」と、お習字何段だという達筆で書いてありました。(Itsuko) 会社のOさんは、「取引先への支仏」「交通費の支仏」「消耗品の支仏」と記入された伝票をまわしてくる。わからなくはないが、読めなくはないが、それって、支払いではありませんから。「ほとけ」ですから。(hosaka) 「東西南北」の「西」の字を「酉」と書きまつがえて「東酉南北」となってしまいました。(たなちゅう) 授業で「重力モデル」という言葉が出たんです。でも先生は黒板に、「重力モ゛ル」と書きました。まつがってることを隣の友達に伝えようとして、友達のノートを見ると、その友達は「重力モルノ」と書きまつがってました。もうさっぱりわからん‥‥・(くりを) 高校生の頃、図書室で、ヘルマン・ヘッセの『メルヘン』という本を借りた。しかし自筆で書いた貸出カードには、なぜかしら『ヌルヘン』と‥‥。(ヌル変?) 去年から今年にかけて3回ほど、自宅住所を書く欄に「新潟県」と書こうとして、「新選組」と書いてしまったのは私だけですかそうですか。(asapon) ショックだな、ショックだな、何度打ち直しても、ショックだな、と出る。ええーい、私が打ちたいのは食器棚!(リサイクル) |
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