その394 (2005-03-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


社会のテストが返って来ました。そのうち、「現在EUに加盟しているのは何カ国か」という問題が。解答欄には「()カ国」と。空白部分に加盟国の数を入れればいいのですが、とある男子は何を考えたのか「(ドミニ)カ国」と‥‥。確かにドミニカという国はあるけれど、それはあまりにも。(夕凪)


すこしまえのこと。理科でプリントをしたんですが「分子」と答えるべきところに自分が書いた答えは「分分」。(サタデー兆治)


昔、社会の公民で非核三原則というのを習いましたよね。とても重要なんだ、ということでテストにも出ました。「作らず、持たず」まではよかったのですが、「持ち歩かず」とまつがえて答えた生徒がいたそうです。正しくは「持ち込ませず」(りんりん)


姉の珍解答。「玄人」の読みを答える問題で、素人の反対という意味は覚えていたのに「くろうと」が思い出せず、結局「プロ」と書いて見事にさんかくをもらいました。先生ナイス。(白の反対は黒と覚えよう)


小学3年生の次男坊。日ごろからのんびりした男です。先日の学力診断テストで「植物の各部分の名前を書きなさい」という問題があって正解は「葉」「くき」「根」なんですが。「葉っぱ」「根っこ」と書いて、先生に赤ペンで「葉」「根」と訂正されてました。ちなみに「くき」は「枝」と書いて、あっさりと×をもらってました。(かえるの子はとんび)


娘から聞いた話です。学校の思想の授業で、中国の思想家「荀子(じゅんし)」のことを思いっきり「筍子(たけのこ)」と読みまつがいした子がいたそうな。(くり)


高校の時「虎穴(こけつ)にいらずんば虎子(こじ)を得ず」を当てられたF君。「意味を言いなさい」と先生に言われて、しばし沈黙したあと「あの‥‥これ‥‥いやらしいんですか?」ときいて先生に深いため息をつかせた。(かずこ)


「浮世絵」を「乳世絵」と書いたという投稿がありましたが、私は地理のテストで「乳牛」と答えるべき解答欄に「浮牛」と堂々と書いたことがあります。(浮遊人)


高校生の頃世界史のテストで、「鉄製器」のところを「鉄製土器」と書いてしまったことがあります。クラスに結構いたそうです。(何製?)


国語の授業中、同級生のT君が「多分君は‥‥」の箇所を「たわけくんは‥‥」と読んで大爆笑。(momoder)


高校時代、現国の時間に教科書の朗読があたり、「云々」(うんぬん)のところを、キッパリ「でんでん」と読んでしまいました。(まさこ)


高校時代の国語の授業で竹取物語の冒頭の暗唱が課題になったので友人と一緒に確認をしていました。私が暗唱を始めて間もなくのこと「野山にまじりて竹を取り、よろづのことに使いけり」と覚えるところを「野山にまじりて竹を取り、湯水のごとく使いけり」と言ってしまいました。友人は爆笑。これじゃお爺さんが竹を乱伐してるみたいだよ‥‥。(兵さん)


私が中学1年生のときの珍解答です。理科のテストで微生物の名前を書けという問題があったのですが、帰ってきた私の解答用紙の正しい答えが書いてあるはずの欄にペケがつけてあるのです。当然私は手を挙げて先生に抗議しました。すると先生は「これはなんていうミジンコ?」と逆に聞き返してくるではありませんか。「ケンミジンコです!」「じゃ、あなたの解答用紙にいるのは誰?」誰?どういう意味?と思って自分の回答を良く見るとそこには「ケンジミンコ」と。クラス中から「誰やねん!」のツッコミが。(こっそり先生に聞けばよかった)


社会科のテストの時事問題。答えは「コイヘルペス」のところを、友人は「コイマルペソ」と‥‥。友人は「絶対正解だと思った」と言っていましたが‥‥マルペソ?(reo)


小学生の時、保健体育のペーパーテストでバスケットボールのコートの図を指し「この部分を何ゾーンというか?」という問題で、「メンデルスゾーン」と自信を持って書いた私。職員室を大爆笑の渦に巻き込んだことは言うまでもない。(シュートゾーン)


中1の音楽の筆記テストで「シューベルトの別名を答えよ」という問題がありました。正解は「歌曲王」なのですが、私は迷わず「ふとっちょシューベルト」と書きました。小学校の音楽の授業で「シューベルトは子どもの頃、友達から『ふとっちょシューベルト』とイジメられた」というエピソードを習っていたのです。私と同じ小学校の卒業生(学年の約1/3)は「ふとっちょシューベルト」または「でぶっちょシューベルト」と解答したため、事情を知らない中学の先生は相当、頭を悩ませたらしいです。(もちろん不正解でした)


国語のテストで、空欄に反対の意味の漢字を入れて四字熟語を完成させる、という問題がありました。「(有)象(無)象」と書かなければいけないところに、友人が書いた答えは「親象子象」ほのぼのとした気分にさせられる誤答でした。っていうか好きです。(ウゾウムゾウ)


以前勤めていた会社でリクルーターをしていたのですが、入社試験の採点をしていたときのこと、「動物の名前が使われていることわざを10個書きなさい」という問いに、「河童の川流れ」「鬼に金棒」などの答えが。思わず○をつけそうになりましたがどちらも動物ではありません。(なおなお)


中学時代、テストは先生の手書きプリントでした。美術の最後の問題は「立ち体を描け」変だなぁ、でもクロッキーを授業でやったしな。解答欄には少々リラックスした感じの立ち姿を描きました。けっこう上手く描けて満足してました。そしてテストが返された日。「立方体を描く問題に、人間を書いた人がいます」とみんなの前で発表され、「しかもダラッとしています」とみんなに画も見られる始末。先生だって字の勉強してよね〜。(赤面しました)

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