その433 (2005-04-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


息子(小学生)が、ゲームばかりしてちっとも寝ないので、「お母さん、先に寝るから!」と言おうとして、「お母さん、先に死ぬから!」と言ってしまいました。振り向いて固まった息子‥‥。(平均寿命まであと45年)


大学生のとき、先輩が会話の流れで「もう目が串刺しだったよ」と言いました。どうやら「目が釘付け」のつもりだったようです。(っちゃ)


最近緑茶にハマっている私。どのお茶が美味しいかを彼氏と話していたときでした。「こないだ新しく出たあれって美味しいかな?なんだっけ?落ち武者?」「若武者だろ」落ち武者なんてお茶は‥‥売れないですね。(ゆぴ)


食欲のない人に「食あたりのいい物なら食べられそう?」と言ってしまいました。「追い打ちをかけるのか」と責められました。(しのみー)


以前、会社で「野首(のくび)」さんというかたがいらっしゃいました。インパクトのある名前なのでたいていの人は一発で覚えるのですが、たまに度忘れされたお客さんに「生首さん」と呼ばれたり、「さらし首みたいな名前の人」と言われていました。(私は普通の苗字)


宅配便の集荷を電話で依頼しました。しかし電話をした後で中身に間違えがあることに気付き、キャンセルの電話を。その後改めて荷造りをし、もう一度集荷の依頼をしたところ、なかなか取りに来てくれない。そこで電話をしていた女子事務員が一言。「狼男と思われたのかしら、失礼しちゃう!」そんなに毛深くないんですけどね‥‥。(しのみー)


取引先のおだやかな好青年と話しているとき、あまりにも心地よい話し方だったので、「○○さん、マイナスイオンを発してますね!」と言うところを「○○さん、マイナスオーラを発してますね!」と言ってしまった。(占い師)


遅刻してきてこっそり教室に入った友人は小さな声で隣に座ってた私に「ねえねえ、もう取り調べした?」それを言うなら出席取った?でしょ!なんか悪い事でもやったんかい!(こめこめ)


先日、バスに乗っていると後方の座席で親子連れが話をしており、幼稚園くらいの子供が警察と消防について語り始めました。「えーと、警察は悪い人を捕まえるでしょ。消防車は火を消すでしょ。それから、救急車は死んだ人を運ぶでしょ」勝手に殺しちゃダメー。(彩翼)


旅先の北京から友人に絵葉書を出そうと郵便局に行きました。「中国だから筆談でOKだろう」と紙切れに「切手」と書いて窓口のお姉さんに渡しました。お姉さんは驚いた顔で他の局員達を集めて何やら騒ぎ始めました。こっちもイライラしてきて「切手。切手」と紙に大きく書いてみせました。するとどこから日本人の留学生が現れて「中国では切手の事を『郵票』というんですよ」と。「じゃあ『切手』という漢字にはどういう意味がるのですか」と問う私に一言。「そのまま。刃物などで手を切るという意味」郵便局の皆さん、ごめんなさい。(かよこ)



大学生になり一人暮らしを始めた息子に「友達出来たか?」とメールしたら「まぁ墓地墓地」と返信されてきた。あんましうまくいってないのかなぁ‥‥。(心配性の親)



旦那とまだ付き合っていた頃の話。メールで「連休にどこに出かけたいか」と聞かれ、なかなか思いつかず、「生きた従兄弟が思い出せない」「行きたいとこが思い出せない」と送ったつもりでした。(ナキムシ天使)



大学時代、宗教関係のレポートをワープロで作成中、ふと気づくと文中に「腐乱死す子・ザビエル」と‥‥。コワイ‥‥。(イエズス会系大学卒業生)


みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる