その487 (2005-06-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


たまったビデオテープを整理していたら、背表紙に走り書きのような字で「マリック」と。確かに自分の字だけど、そんなもの録った覚えもないし、Mr.マリックにも興味はない。恐る恐る見てみると『マトリックス』でした。略すにしても、もっと違った書き方あるだろうが、自分。(REIKO)


ダンナが、テレビでやってた映画の『少林サッカー』をビデオに録画しておいて、と義母に頼み、後日取りに行ったら‥‥。そのビデオテープの背には筆ペンで「サッカー少年」とありました。(Murapon)


昔、中森明菜の『タンゴノアール』がはやっていた頃妹がその歌をカセットに録音していたがそのカセットのラベルには「単語のR」と書かれていた。(こめこめ)


夫の実家では犬の太郎を飼っています。ある日義理の父が散歩を終えた事をメモで残してくれました。「犬郎の散歩終わりました」(北野家)


高校時代に生物のテストを受けていたときのこと。前の黒板には試験監督の先生が書いた注意書きがありました。1、落ち着いてしっかり問題を解く2、ケソケソしないケソケソ!?それを見つけた瞬間吹き出しそうになり問題を解いていてもその文章がよぎってテストに集中できませんでした。念のためコソコソもしませんでした。(ちょっとケソケソしてみたかった)


母は、わたしの高校受験のための願書に、堂々と自分の名前を書きました。「アンタが受けるのかっ!」と突っ込むわたしに「アンタの名前がわたしのにそっくりなのが悪い」と言い返す母。いや、名付けたの、わたしじゃないし。(花色木綿)


「第3子を生産」と年賀状に書いた方がいらっしゃいましたが、私の元上司は、出産のお祝いのお礼状に「第4子出産に際しては」と書くところを「第4子出荷に際しては」と書いていました。仕事のしすぎです。(う〜ぴょん)


母が買い物のためのメモをしていた。消臭剤がなくなったので買ってきてほしいという。メモ用紙には「トイレそのままで」と書かれていた!何だか効果なさそうな?(すぷれ〜)


先日、とある企画書を書いていて「付加価値のある」と書くつもりが「不可価値のある」と書いてしまいました。しかも、提出してしまった後に気づいて、「価値がないって意味じゃん!」とかなり恥ずかしくなりました。(スリジャヤワルダナプラコッテ)


実家に帰っていたとき、母から買い物を頼まれました。渡されたリストをスーパーで見てびっくり。書きまつがいというか、当て字だらけなのです。(多分、自分で行くつもりのメモだったのでしょう)・豆フ・水名・大根・ゴボウ・キャ別生ブ買ってきたものを渡すと、母「なに、生麩(なまふ)、食べたかったの?」私「え、そう書いてあったから‥‥」母「あっ、あんた、菖蒲(しょうぶ)、買い忘れてるっ!」私「!だって、わからなかったよっ」母「わからなかったら電話してきなさいよ、まったく、子どもの使いじゃないんだから」‥‥悪いのは私なんでしょうか?(かのじ)


山を歩いていると、「ゴミは捨てずに持ち帰ろう」の看板が。ところがそこにこんな言葉も書いてありました。「態もあきれて『態った』と」どうも「熊」のつもりだったようで‥‥。ありがちなダジャレのはずが、完全な意味不明に。(謎の生き物?)

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