その515 (2005-07-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝のうちのムスコの言いまつがい。幼児番組を見つつ一緒に口ずさんでいたのは「雨にもバケツ!風にもバケツ!」雨はともかく、風はちょっと無理だろう。(雪にも夏の暑さにもバケツ)


保育園で七夕の劇を見た4才になりたての娘が「今日はねー、おりひめとめこぼしが会うんだよ!」と言ったので大笑いしました。(その後めこぼし様はお内裏様に変身しました)


ある晴れた日、4歳の息子が空を見上げて言いました。「わあ〜あの雲かわいい〜渡辺みたい!」渡辺に似てる雲?しかも呼び捨て?と考えていると、さらに「あの雲たべたいな〜」と言ったところで、わかりました。「わたあめ」のことだと。(しゅんたまこ)


2歳の娘は最近よく話をするようになりました。昨日も私が「いい子にしていてね、約束だよ」と言うと、「うん、つめきりげんまんね!」と元気のいい返事。指切りと爪切り、脳内のヴィジュアルは近いのか?(はた)


ある日、妹の息子が小学校から息せき切って帰宅するや、「お母さん、たいへんたいへん!こんど親子ボクシング会があるんだって!お母さん、うち、大丈夫?」「ええ〜っ!」近頃の小学校は変わったことをする、と思いつつ、家族対抗なのか、親子別なのか、男女別かクラス別か、お父さんは出張じゃないだろうななどと心配していた妹の所に、学校から詳しい案内が。「親子親睦会のお知らせ」子供には、「親睦」より「ボクシング」のほうがわかりやすい言葉なんですね。(甥がフツーの子供で嬉しい私)


小1の娘がテレビを見ながら一言。「あの人たち、スープっていう名前なんだよね」画面を見ると、くりぃむしちゅーのお二人でした。(みそしる)


4歳になる息子はくまのプーさんのお友達のピンクの子豚の名前が思い出せず、うーんと考えたあと「レッドミルク?」と言ってました。正解はピグレットなんだけど、色はなんとなくあってます。(ゆっきー)


4月で小学3年生になった妹がいます。しかし発泡スチロールを見ると「発泡土ロールだ!」と言います。妹よ土は入っているのかね?(ただのいぬ)


今でも覚えています。それは、小学校の遠足の時でした。遠足場所へ到着したとき、お腹もペコペコで足も痛くてへとへとな私。「お腹空いたなぁ〜」と独り言をつぶやいたつもりが、「オナラすいたなぁ〜」「あぁ、オナラすいた」と繰り返し言ってしまいました。(ふじぺっこん)


タイムレンジャーの「着装!」を「テキトウ」というのがありましたが、うちは「ちくしょう!」と言っていました。(たしかにそう聞こえる)


うちの3歳の次男はアニマル浜口が出てくると「キライだー!キライだー!」と叫びます。(モモレンジャー)


今年6歳になったばかりの次男。男なのにぬいぐるみが大好きで、みかん箱いっぱいに集めてます。その中で特にお気に入りの一品を抱きしめて、「ボクのお気に入りのコラア」家族全員脱力しました。(コアラはかわいいけど)


3歳半の娘は水戸黄門の主題歌が大好き。イントロが流れれば「人生の歌!」(本当の題名は違います)と喜び、三つ葉葵の紋所を見れば「人生の家紋だ!」と言うのです。先日までテレビ放映していたときは、「♪人生楽ありゃ〜」と首をふりふり一緒に歌っていました。そして、歌が終わると、こうのたまいました。「人生終わったね」(千恵)


風呂上がりに、子「頭ザラザラ〜」母「保育園で砂遊びでもしたの?」子「ウィンクしたからザラザラ〜(うれしそう)」どうやらリンスして頭がサラサラと言いたかったらしい。(リンゴ)


うちのこどもはハーフです。こないだ、「のどちんこ」と言いたかったらしいのですが、一度だけしか聞いたことのない日本語の再現は難しかったようです。「おかあさん、ここ何だっけ、うーんと」などと苦しんだあげく、出てきた言葉は「くちちん」‥‥頑張りました。(まゆき)


小学校1年の娘が言いました。「クラスのね、Mくんがおたくかぜになったんだって」娘よ、確かに母の周囲にはその風邪にかかり慢性化している人が多いが、彼はまだだと思うよ。(実は自分もかかっている可能性を否定しきれない‥‥)


4歳の時、「もうすぐお引っ越しするんだよ」と教えられました。意味を理解してたのかどうか、当時の私はあちこちで「もうすぐおひっこするの!」と言いふらし、そのたびになぜか大人にトイレに連れて行かれ、「おしっこだよね?」と言われて「ちがう!おひっこするの!」と周囲を困らせたらしいです。(字足らず)


2才の息子がおばあちゃんに携帯から電話しました。「今から遊びに行っていーい?」「いいよ。どこにいるん?」「ここ」(たしかに)

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