その524 (2005-07-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


音楽を教えています。この前の小学生のレッスンで「dolce(ドルチェ:やさしく)」という用語がでてきました。風邪をひいていた私は言いまつがってしまいました。「よみかたは、ドルチェ。意味は、やらしく」ひぇ〜、恥ずかしい。(びゅーと)


中一の娘から聞いた話。授業中、先生が建物の写真を見せながら「なんで昔の人は、こんなちんこな建物を建てたんでしょうねぇ。‥‥‥‥ちんけですね」気がついたのは先生のそばにいた数人の生徒のみ。一瞬固まって、「ぶふぅっ」肩をふるわせたそうです。(taka)


教授の前でやってしまった。青島ビールの話になり、なんでこれでチンタオなんだろなんて考えながら発音したところ、「ちんたまビール‥‥はっ!」ひどすぎる‥‥。(booh)


先日行った万博の「ベルギー館」にて。その出口付近に「TINTIN」のグッズショップがありました。私は知ったかぶりにお店を指して、「あ!チンチンのお店だ」と、その瞬間前にいた男の人が嫌そうな顔でこちらを見て、一緒にいた娘が一言。「お母さん。タンタンだよ」と恥ずかしげにこっそり教えてくれました。(穴があったら入りたかった母)


このあいだ、職場で鼻水が止まらずひっきりなしに鼻をかんでいたら、心配したのか、よほどうるさかったのかベテランの素敵な女性の先輩が「鼻炎の薬もらってきたら?」と言おうとして「媚薬‥‥!」と言ってしまったのを私は聞き逃しませんでした。二人ともほんの一瞬沈黙して、流してしまいましたが、そんな言葉が出てきたことに先輩は少し驚いていたようにみえました。(お腹の周りはタイガーで暖か〜)


私が純情な中学生だったときのこと。性に関心が出てきた友達たちと、エッチの話をしておりました。処女かどうかという話になった時、こともあろうに私は思いっきり「私、処女じゃないもん!」と大声で叫んでしまいました。処女を、もうエッチしちゃった女の子のことだと思い込んでいたのです。地味で真面目なカラーの中学校だったので、クラスは騒然でした。あー、懐かしい。(きむすめ)


先日母とデパートへ買い物に行ったときのことです。二人でスカートを物色していると、後ろから「この夏あなたもハレンチブラはいかがですか」というビデオの声が‥‥。「ハレンチブラ?」と母の顔を見ると母も「???」二人で振り返ると、そこには「アレンジブラ」の看板が。どんなブラかと想像をたくましくしていたのに‥‥。(普通のブラしかしたことのない女子高生)


昨日バスに乗っていたら、ドヤドヤと乗ってきた中学生の女の子が「ねえ、この辺に遊郭ってあったっけ」って言うんです。えっ?遊郭?何でまた?それにしても若いのにえらい言葉しってるなあと思ったのですが、続けて話を聞いていると彼女たちは牛角(焼肉のチェーン店)を探していたのでした。(よしべ)


夫は、美人の同僚に「ファック好きなの?」と言われて一日中動揺していた。本当は「ファックス来たの?」って言ってたと思う。(ぎょもこ)



タイムレンジャーの「着装!」を「テキトウ」「ちくしょう!」などと言ってしまうそうですが、知り合いの子は「着床!」と言うそうです。(まだ5歳なのに)



4歳の子供が大きい声で歌っていました。「♪まさかり担いだ金太郎ォーつーまにまたがりお馬の稽古―」(おだ)


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