その569 (2005-09-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


夏休みを利用してスペイン旅行に行く私に母が言いました。「スペインってベッカムがいるチームがあるよね?なんだっけ、ほら‥‥リトルマーメイド!」雰囲気は伝わるけどレアルマドリードだってば。(あ)


最近よくTVで見かけるタレントを見て父が一言。「この子は婚約してからよくテレビでてるな〜‥‥双葉!」おとーさん、乙葉さんですから。(幸恵)


先日帰省中、世界陸上を観ていると父親が「ヌデレバ」を「ヌレベタ」と言っておりました。確かに汗をかきつつ粘り強い走りをしていましたが‥‥。(ヒサノリ)


家でニコラス・ケイジの話題になり、母に「あの人、誰かの息子じゃなかったっけ?」と話題を振られたので、すかさず「違うよー、ほら、あの人の甥だよ、甥」と、自慢げに「コッポラ」の名前を出そうとしたら「あの、ほら、あれ、カッポレ」と似て非なる単語が飛び出て我ながら失笑でした。(缶)


母が、ハリソン・フォードのことを、「ハンソロ・フォード」と。(茶レンジャー)


だいぶ前の話ですが、映画『羊たちの沈黙』を見たあとに、すごく怖かったので、友達にその話をしようと興奮して話し始めたとき、『羊たちのチンモコ』と言ってしまって、その後、話を続ける意欲を失ってしまいました。(サンフラン在住)


『星になった少年』の言いまつがいがよくありますが、私の友達もまつがえました。「あ〜なんだっけ!あの象が出てくる映画‥‥あ!『星になった象』だ!」それはそれでかわいそうなお話。(ゾウ印)


『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』をいろいろまつがっておられますが、あたしはいつも『めかぶの夏』と言ってしまいます。めかぶ大好きなんです。(ミステリーより食い気)


ある日、『容疑者室井慎次』のCMを見ていたとき、私は思わず「あ!これ知ってる!『容疑者室井滋』でしょ!?」と言ってしまいました。室井滋は容疑者じゃありません。(神月)


母が「私は10:00から『ドラゴンボール』見るよ」と言いました。再放送でも夜はやってないはずだし、だいたい母が見るのか?と思っている最中に、父が得意げに「それはフルーツだろ」と言いました。母はドラマの『ドラゴン桜』を見るつもりで、アニメの『ドラゴンボール』と言い、父は南国の果物「ドラゴンフルーツ」を『ドラゴンボール』と勘違いしているのです。(龍みっつ)


土曜日の夜。パパ「今日『魔女の教室』ないよね」娘「パパ、『女王の教室』だよ」娘は、パパがまつがってくれたと大喜び。(惟のママ)


どうしても童話『3匹の子ブタ』のタイトルが思い出せなくて、やっとのことで出てきた祖母の一言。「わかった!『3ブタの子びき』だ!」(はみころ)


『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』のCFを見るたびに「あ、マンボキング」と何回も間違えていたら、夫も混乱してきて「サンボキングだっけ?」。「サンボマスター」なのに。(うまちゃん)


弟がぼそっと言いました。「『あいつが地球を救う』‥‥」戦隊ものではなく、どうやら『24時間テレビ』の話らしい。(さてらいと)


横浜の高島屋のことを言おうとして「横島屋」と言いまつがってしまった。(りん)


秋田に住んでいた頃お米屋さんに配達のお願いをする電話で「あきたこまち10キロ」と言うところを「おののこまち10キロ」と言ってしまった。(信)


雑誌にのっていたヨー・ヨー・マの写真。なんかチェロが小さいな、と思ったら、バイオリンを持ったさだまさしだった。(いわねやま)

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