その602 (2005-10-08)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日、給食で茶碗蒸しが出ました。でもすくうと落ちてしまって、必死にすくってもすくえませんでした。スプーンを逆さにしているとわかったのは茶碗蒸しがトレイの中に落ちたときでした。(きころぺ)


運転中のやりまつがいです。カーラジオから野球の結果を読み上げる声がし、ボリュームを上げなきゃ、とつまみをひねるとそこから急激に冷風が。それなのに、ラジオの音が大きくなった気がするから、人間って不思議です。しばらくして「う、さむっ‥‥」と感じ、初めて音がまだ小さいままだと気付いたのでした。(kikumaru)


イヤーフック型ヘッドホンを装着してノリノリで家事をこなしていた私。そのうち耳の中が蒸れてきたような感じに。耳掃除しようと突っ込んだ綿棒は見事ヘッドホンに阻止されました。(風邪のせい‥‥?)


物に何かぶつけると「いてっ!」と言ってしまうという話がありましたが、私は物を落として大きな音を立ててしまった時人差し指を口に持ってゆき、物に「しーっしーっ」(静かに!という意味の)と言ってしまいます。(ひまひま)


だし巻き卵を作る際中身を三角コーナーへ殻をボウルへ入れて、かきまぜたことがあります。ボウルがやたらとカラカラとうるさいので気がつきました。3個分のぐしゃぐしゃの殻が中で踊っていました。慌てて三角コーナーへ目をやるとコーナーの穴から黄身と白身がうらめしそうに、流れ出てていました。(だし巻きはあきらめた)


娘が、3歳ごろのこと。やっとオムツが取れてひとりで便座に座れるようになったある日。ちょっとトイレから離れて用事をしていると、トイレから大声で「お母さーん!」と大泣きしながら呼ぶ声が!どうした!と急いで行くと「おしっこがとまらな〜い!」と便座に座ったまま怯えながら号泣してるんです。間違ってウォシュレットのボタンを押してしまったんですね‥‥。延々と股間から流れる水=おしっこがとまらない〜と。かなりこわかったようです。(今ではウォシュレット大好きなニ年生)


息子さんがお雑煮をスープだとまつがえられたのを見て思い出しました。我が家は初詣に石段が700段ある観音様にお参りします。息子の冬休みの絵日記には長ーい石段の絵と「今日は家族で階段上りをしに行きました」とひとこと書いてありました。ま、確かにお参りよりもはるかに階段上りの方がインパクトあったけど。(翌日は筋肉痛)


たまたま入った定食屋のテレビに、相撲中継が映っていました。見てみるとなかなか熱い戦い。やっぱスポーツっていいな、そういや高校野球も熱くておもしろかったよな、などと思いながら食べていると、テレビから目を放した隙に「カキーン」という鋭い音が!「打ったか?!」と思い急いでテレビに目を移すと取り組み前の拍子木の音でした。‥‥そういや相撲中継やってたんだったな。(WamCob)


ある日、上司が電話をかけていたときのこと。モニターボタンを押して掛けていたので「プルル‥‥」と呼び出し音が部屋に響いていた。電話の相手はなかなか出ないのでしばらく鳴っていたのだが、それを聞いて上司がいらだたしげに一言。「おい!誰か早く電話に出なさい!」ちがいますよ、課長。その音は電話を掛けているあなたの電話機から出ている音です。第一、音でわかるでしょ!(dorry)


ぐったり疲れた仕事帰り。スーパーで買い物をして帰ってきて、買ったものを冷蔵庫にしまおうとしたら、買い物袋がない。「車に置いたままだったかな?」と思って車に行ったら、そこにもない。‥‥そういえば、スーパーの袋に入れた覚えもない。そう、会計をしたことに満足して、手ぶらで帰ってきていたのでした。私のよく行くスーパーでは、会計中に、買い物カゴを「お運びしま〜す」と言って、わざわざ袋詰めの場所へ運んでくれるのですが、今日はそれが災いしてしまったようです。急いでスーパーへ戻ると、買い物カゴがそのままの状態で残っていたので、何食わぬ顔で袋詰めをして帰ってきましたが、こんな自分にますます疲れが増してしまいました。(何でも人任せはいけない)


高校生の時のこと。風邪でバイトを休んだ翌日、バイト先に行って社員さんに声を掛けました。「昨日は突然休んじゃってすみません」「いいのよ、代わりにYさんが来てくれたから」と言いながら振り向いた社員さん、私の顔を見て「あら、おたふくだったの?」違います、このほっぺは元からです。(ただの風邪だってば)


昔、友達とペットの話をしていたとき突然、「え〜っ!」と驚きの声をあげた。「ネコはメスで犬はオスじゃなかったの?」ちなみに彼女の中では、ライオンがオスで虎はメスらしい。(希少価値の友の友)

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