その673 (2005-12-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


忘れ物の多い私。その日も急いでいるのにマンションを出てから忘れ物に気付き、あわてて、戻らなきゃ!とダッシュで戻り、自動ドアの前へ。開かない!ジャンプ!地団駄!‥‥した瞬間に、うちのマンションはオートロックである事を思い出しました。住んで2年半なのに‥‥。(まいこ)


使い慣れたシャンプーとリンス、ちょっと浮気して別のメーカーのを買ってみた。1日目、シャンプーが泡立たない。2日目、シャンプーが泡立たない。3日目、シャンプーが泡立たない。3日連続シャンプーとリンスをまつがうなんて、前使ってたシャンプーの逆襲?(リンスの減りが早いかも)


今さっきやらかしました。私はハードコンタクト愛用なのですが、何を思ったのか、コンタクトケースに、洗浄液ではなく歯磨き粉をきっちり八分目まで詰めておりました。自分でも、よくぞ器用にちっさなコンタクトケースに絞り出したもんだ、と感心しました。洗うのは大変でした。でも、レンズを入れる前に気付いてよかったです。(なぎ)


教習所に通っていた時、教官から「モクシ(目視)した?」と聞かれ、一生懸命「黙視」しました。なおもしつこく「モクシ!モクシ!」と言う教官に、「あの、ちゃんと黙って見てるんですけど」となかばキレつつ言い放った私‥‥。教習所の伝説となっております。(もんぷち)


友達と出かけて財布が空っぽなのに気づき、友達を待たせてATMに入りました。待たせてわるいなーって焦ってタッチパネルを操作すると、2万円おろすつもりが、20千円になっていました。しまった!と思いつつも取り消すことができず、指は動いてしまい、お金が出てきてしまいました。20枚の千円札は私をすごくお金持ちな気分にしてくれましたが、小さなお財布にお金をねじこむのはとっても苦労しました。(さとちゃんはお金持ち?)


友人が結婚した時の話です。それまで家事などほとんどやったことのない彼女は、炊飯器の内釜が取れる事を知らず、お米を炊飯器で研いでいて、お水を捨てるたびに、炊飯器を持ち上げては流しに水を捨てて、「あ〜、お母さんは毎日こんな大変なことをやっていたのね。お母さんは偉いわ」と、感動していたそうです。(保温で炊いたご飯は、まずい)


炊飯器に米や水を入れずにご飯を炊いた話がありましたが、食後に食器の後片付けを頼まれた私は、電気釜を洗うときに電気釜そのものを水の中に入れてガシャガシャ洗い、母に怒られたことがあります。(Mu)


炊飯器ネタ、私にも思い出があります。学生時代、下宿へ遊びに来た友達。彼女は夕食のご飯担当。お米を研ぎ、お釜に入れ、お釜をガス台へ‥‥オイオイ!私の炊飯器は電気炊飯器。彼女の家はガス炊飯器。電気炊飯器は使ったことなし。はい!しっかりと彼女の結婚披露宴では御主人に忠告のスピーチしました。(オール電化を望むババ)


トランクス事件を読んで思い出しました。以前の職場の最年長の女性の先輩なんですが、そろそろ寒くなってきたある日、更衣室で「やっぱりババシャツ着ると、ぬくいわぁ」と言われたので何気なく先輩の方を見るとなんとババシャツの上にブラジャー!思わず眼がテン、で笑いをこらえるのに苦労しました。これってやっぱりまつがいですよね?!(meimei)


出張の帰り、飛行機に乗り込んだ時の事です。私の席におじさんが座っていました。「お席、間違っていませんか?」尋ねると何も言わず前の席に座り、背もたれをガァーと倒してきます。ははぁ、この人は初めて飛行機に乗ったので、席は間違うし、背もたれは離陸する時、元の位置に戻されると言う事も知らない。まぁ時間が来たら客室乗務員に注意されよるやろ、と思っていました。さて離陸の時が来ました。前の席のおじさんがクーと背もたれを元に戻しよる。なんや知ってたんかと思った矢先、「あの、リクライニングを元の位置にお戻し下さい」と客室乗務員は、あろう事か私に向かって言っているではないですか。そうなんです‥‥おじさんが先に少し倒していたのです。「前のオッサンが!」とも言えず、悔しい思いで元に戻しました。(タイガースファンで48歳のおばちゃんの旦那)


肉じゃがを、玉ねぎを忘れて、お肉とじゃがいもだけで作ったことが2度あります。2度めは、さすがにごまかさねばと思い、みりんを多めに加え汁気をとばすようにしてみたら、さめてもおいしい甘辛の煮物になりました。今では、「肉いも」という料理名で我が家の定番おかずとなり、おべんとうに好評です。「まつがいは発明の母」となりました。(あちょのおかあ)

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