その682 (2005-12-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


英会話を習っていたとき、「焼き鳥」を説明するのに苦戦。「焼いた鶏」と直訳したくて、「バーニング・チキン」と言いました。燃え盛る鶏肉。外国人の先生は驚いていました。正しくは「ロースト」だったと思う。(ぱぴ)


カナダに留学してた時のこと。友達と二人、夜中にベーグルを買いに。深夜なのにすごい人。並んでようやく注文した友達は、「プレーンベーグル、2分の1ダース、プリーズ」と言っていた。2分の1だけ日本語だから。動転した店員さん、間違えてセサミベーグルが入っていた。(でぐ)


弟に問題を出しました。「『knife』と書いて、さてなんと読むでしょう」「‥‥クッ‥‥クゥッ‥‥ク‥‥」苦しそうに発音する弟に「kは読まないんだよ」ととっておきのヒント。弟様は、それはそれはうれしそうに「ウルフッ!」(それでも頭が良いと思っています)


高校の時、「NobodyCan〜」の文型を習っていたときのこと「NobodyCanclimbthemountain.」を訳してみなさいと当てられた男子が「ノボディはその山に登ることができる」と言ったので大爆笑。それ以来その男子はみんなに「ノボディ」と呼ばれるようになりました。(berger0102)


中学生の時の忘れられない言いまつがいです。英語の時間、「She」と「Sea」の発音の違いの勉強をしていました。「じゃあ、彼女は?」と、先生に当てられたM君は、大きな声ではっきりと「No」と、発音しました。(もうすぐ、成人式で再会です)


アメリカ人の友達に手紙を書いていたときのこと。「workisbecomingharderandharder(仕事はどんどん大変になって行きます)」と書こうとしたのに、手が勝手に「lifeisbecomingharderandharder(人生がどんどん大変になって行きます)」と書いていた。疲れてるのかも。(瀬羅)


カナダでバイト中、ゴミ袋に大量の布巾が入ったものが店の中に放置されていた。「コレ何?捨てていいの?布巾入ってるけど」とバイト仲間に問うと「AretheyQUEEN?」との答え。え、なんで布巾が女王様なの!?とうろたえ、「Idon'tknow‥‥」と自信なさげに答えるも、「確認して」との返事。確認て言われても、どうやって確認したら?とまたもやおろおろしていたら。もう一度「AretheyCLEAN?」(でぐ)


高校時代、英語の期末テストで、英文和訳の問題に、行儀の悪いという意味の「bad-mannered」という語句が含まれていました。私は何を思ったか、前後の和訳はばっちりなのに、「bad-mannered」というところだけ「ベッドマナーが悪い」と書いてしまいました。あとで返ってきた答案用紙には、△印の横に、先生から赤ペンで「いやらしい」と書かれていました。しばらく意味がわかりませんでしたが、気付いて教室で一人赤面しました。(純粋な少年時代)


オーストラリアのケアンズで、スカイダイビングを初めてしました。パラシュートがひらいて、ゆっくりとグレイトバリアリーフの海を見ながら降りているときに、インストラクター(私をおなかにくくりつけて一緒に飛び降りてくれた人)に、「Ican'tbelieve(アイキャントビリーブ:信じられない)」と言ったつもりが、「Ican'tbreathe(アイキャントブリーズ:息ができない)」と聞こえたらしく、心配され、落ちながら、自分の発音がまだまだなことにショックを受けました。(あき)


私は京都駅でアルバイトしています。ある日の出来事。その日も多くのガイジンさんが京都を楽しんでいました。あるガイジンさんが「サバエ、サバエ」と私に聞いてくるので、京都から北陸線にある「鯖江」という駅まで行きたいのだと思い、きっぷを買うように案内しました。そしたら、そのガイジンさん、何やら「値段が高い」と言っている模様。「そりゃ特急に乗って行くんだしいつもよりは高いよ」と説明するもあまりにも納得のいかないご様子。地図を広げて見せてもらうと、2駅しかない「二条城」を指差す。な〜んだ!「サバエ」って「SUBWAY!」なんや!(くるみ)


フランスで、映画『チャーリーとチョコレート工場』を見にいきました。仏語では『シャルリーエショコラトリー』。滅多に映画を見に行かないので窓口で緊張していた私は心配したとおり「シャルリーエシャルキュトリー」と言ってしまいました。「シャルキュトリー」は、肉屋です。(あいあい)

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