その720 (2006-02-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


忘れ物をして自宅に電話をかけてみると小学4年生の弟が出てくれました。私「あーあのさ、シューズ届けてってお母さんに言っといて」弟「お母さんならホストに行ったよ?」エステだったらしいです。どのみち弟を残してエステもホストもまずいだろ。(さいとう)


10代の頃、バイト後に待ち合わせしてた彼にメールを打ちまつがえた‥‥。「オワッタヨ!」としたつもりが「オナッタヨ!」と‥‥。その頃ピッチだったために全てカタカナだったのが命取りに。(ヒロコ)


酒井順子さんの本で、思わせぶりなタイトルのエッセイのことを言おうとして、恋人に向かって「『入れたり出したり』っていうセックスがさ!」と言い切ってしまい、あまりのことに自分で驚愕しました。(serow225)


食事中、「魚沼産こしひかりじゃないんだから」と言おうとしたのに「魚沼産黒光りじゃないんだから」と言いまつがって主人が一瞬固まった。(一黒)


好きなミュージシャンのライブに初めて行ってきた私。カフェでお茶しながら「どうだった?」と聞いてくれた友人に「ステージよりも客席見てるほうがおもしろかった。みんなどこで練習したの?って感じで同じ振り付けしてるの。一糸まとわず」(まじまじとこちらをご覧になった両隣のテーブルの見知らぬ方々「一糸乱れず」と訂正させて〜)


道を歩いていたときに、大きなビルがあり窓にはでかでかとこんな文字が。「アソコ・ジャパン」えぇっ?!と思い再確認すると「アリコ・ジャパン」でした。いろんな想像をしちゃいました。(ぽっぽ)


社会人1年目のうちの長女が高校3年生のときのこと。いろいろな試験が重なって本当に大変だったのですが近所の社会人のお姉さんが、よくメールで励ましてくれました。そのメールを見た娘が言います。「ねえねえ、ゆっこさんも今月試験受けるんだって」「へえ、何の試験?お勤めしてるのに偉いねぇ」「あのねぇ、ぼっき試験だって」それを聞いた4歳下の次女と私は固まりました。「何の試験だって?」「だからぁ。ぼっき試験」「あのさあ、それ人がいるときに言わないほうがいいよ」「そうなの?」「そのメール見せてごらん」見せられたメールには「簿記試験」と書かれてありました。(t)


部活で演劇部をしています。演劇部といっても、弱小で部員数がとても少ないので、友人を勧誘して、入ってもらったのです。演劇部では大切な文化祭の舞台があり、夏休みは朝早くから練習をする事になっていました。そして朝練があるっていう事をその友人にメールで送ると、彼女は「何時から?」と聞き返してきました。そして私は「6時半だよ。」と打つと、彼女は相当びっくりしたのかすぐに返事が返ってきました。「マゾ!?」一瞬何の事が分からず、思わず「どっちかっていうとサドかな?」と返してしまいました。そして送った瞬間、意味がわかりました。きっと彼女は「マジ!?」と打ちたかったのでしょう。私はすぐに「ごめん!間違って送った!」と送ったのですが、「……誰に送信するつもりだったの?」彼女に変な誤解をされたまま、変な事を告白してしまった。恥ずかしかった。(黒蟻)


ついさっき、友人からメールが届きました。昼食をとった店の洗面所に財布を置き忘れて、あわてて取りに戻ると、財布はあったものの、中身はなかった、というとても気の毒な内容なのですが、「ひどい!膣入れからっぽ!」の一文に思わず大笑いしてしまいました。「札入れ」ですね。思わず「それは淋しいね」と返信してしまいました。(うら若くもない乙女たち)


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