その722 (2006-02-05)

言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。

お客様から伝票と千円札を重ねて受け取り、伝票を伝票刺しに刺し、レジを打って、お札を入れようとしたら、手にはなぜか伝票が‥‥。「あっ！」伝票刺しには哀れ串刺しになった野口英世が‥‥。お客さんが小声で「あ〜ぁ」って。（ボンド・コーヒー） 右手にゴミ、左手に洗濯物を持ってそれぞれ所定の位置に入れに行くつもりが、必ず洗濯物をゴミ箱に入れてしまいます。右手にゴミ、左手にコンサートのチケットを持ち、それぞれゴミ箱とカバンに入れるつもりの時にはカバンにゴミが入っていました。ゴミの日でしたので、チケットを取り戻すことはできませんでした。（やしの木） 今朝のことです。暗いうちから猫にエサをねだられ、しぶしぶ起きてキャットフードをエサ入れに。自分のコーヒーを飲んでいると、猫が不服そうに食べないでこちらを見てる。「なによ、好き嫌いしてんじゃないよ」と無視していたが、明るくなって気づいたら、エサ入れの中に入っていたのはトイレ用の猫砂だった。ごめんよ。（takki） 車で走ってたらいつのまにか自転車専用道路だったという方がいらっしゃいましたが、私は山道を走ってたらいつのまにかゴルフ場の中にいたことがあります。心底びっくりしました。（ともきち） ある日友人が車を運転中、対向車がみんなパッシングしてきたり、中にはものすごい顔で睨んだりしてきた人もいたそうです。ライトはＯＫ、じゃ、なに？と思いながらもずーっとずーっと走り続けやっと目的地に着いてその道路が一方通行で自分が逆行していたことに気づいたそうです。（かず） どらやき、みそまんと、様々なバリエーションがありますが、わたしは職場でみかんをクリックしました。やはり、むにゅむにゅっとしました。（Min） マウスと間違えてみなさんいろいろクリックしているようですが、私はお菓子の「ひよこ」でやりました。ポインタは動きませんでした。小さな私の手にはマウスよりジャストサイズなのに！（や） 職場で先日、ものすごーく自然に、朱肉を握りしめてクリックしようとしてました。（京都のキノコ） 前の職場の社員旅行でハワイへ行ったときのことです。着いた翌日の朝、先に目が覚めた私は、ベランダに出て写真を撮りました。ベランダのガラス戸を閉めてベッドに戻ったころ同室の先輩が目を覚ましたので、「景色きれいですよ、私もう写真を撮りました」と言うと、先輩も「それじゃ、私も撮ろう」とベッドの足元のバッグから使い捨てカメラを取り出し、カメラを目の前に構えてそのままスタスタと窓のほうへ‥‥。ああっ、と思う間に窓に衝突！「窓ガラス閉まってたん？！」真横から一部始終を見てしまった私は笑いをこらえるのに必死でした。そしてその夜のこと。食事が終わって部屋に戻り電気を点けると鏡のようになった窓ガラスに何か白いものが。二人して近づいて見ました。「なんやろう、これ」「あっ、もしかして今朝ぶつかった時の鼻の跡ちがいます？」「えっ、いややわぁ、ちゃんと拭いといてほしいわ」ホテルの人もまさかそんな所に顔面からぶつかる人がいるとは思わないですもんね。二人で涙が出るほど笑いました。（meimei） お金をすべて千円札で引き出してしまった方がいましたが、私は500円玉が２個欲しかったのに500円玉20本（フィルムに包まれた）が出てきた事がありました。「ドン、ドン、ドン‥‥」という音がした時にはもう遅かった。（TALU） しょっちゅう足元にまとわりつくモップ系ワンコを飼っています。つい、尻尾を踏んでしまう事があるのですが、床においてあるスリッパなどを踏んじゃった時も犬だと思って「ゴメン、ゴメン〜」と真剣にあやまってしまう事が多々あります。（南国娘） 祖母とうどんを食べていた時の事。箸で腕をつついているのでどうしたのかと思ったら、痩せた腕に浮き出た太い血管をうどんを落としたと間違えて一生懸命つまんでいたのでした。ばあちゃん‥‥。（panna）

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