その735 (2006-02-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ノートパソコンでDVDの映画を見ていたんですが、ちょっと音が小さかったので、音量を大きくしようと、テレビのリモコンを持って画面に向かって音量の「大」ボタンを連打してしまいました。そりゃいくらなんでも無理な話ですよね。(しろぽん)


うっかり裏返しにエプロンをつけていたら、母に「あらー、変わったデザインのエプロンね」と遠回しに指摘されました。(む)


お昼の出前で初めてのお店の定食を頼んだら結構おいしかったので、翌日も同じ店の定食を頼んだところ、その日の出前にはお味噌汁がついてました。「あれ?サービスかな?」と思ったものの、以後、そのお店から届く定食の出前には必ずお味噌汁がついている‥‥。最初に頼んだ時には、お味噌汁が忘れられてたという事実を知るにはしばらく時間がかかりました。(つろっこ)


大学の日本史学の講義中、浄土教の弾圧の話を聞きながら激しい睡魔と戦いつつ板書を書き写していた私。授業が終わって目が覚めたら、目の前のノートには乱れた字で「法然は坊さん」と書いてありました。(試験には絶対出ない)


毎朝起きるとまず歯を磨きます。先日、歯ブラシに歯磨き粉を出しているとき視界の端っこに黒い物が飛び込んできました。寝ぼけた頭はとっさにそれを黒光りする虫と判断しました。「うそっ!こっち(東北地方)にもゴキブリって出るんだ!」もう怖くて下が向けない‥‥。「でも退治しなきゃ、飛んで来られたらやだし」意を決して下を見ると、朝っぱらから私を震え上がらせたのは、私の足の親指の爪。そういや夕べ黒いペディキュア塗ったんだった‥‥。(だって実物みたことないし)


私は、一年目の新人薬剤師です。職場では白衣を着込み、胸ポケットにはボールペンを数本さして日々働いています。最近かなり仕事が忙しく疲れていたんでしょう。「あ、ボールペンで書かなきゃ」と思い、いつも通り胸ポケットに手をかけようとすると思いっきり「すかっ」と空振り。そう、私がいたのは家。もちろん白衣を着ているはずもなく‥‥。一人部屋で苦笑いしつつ、これから先どのくらい同じまつがいをすることになるのか、ちょっと不安になったのでした。(ごはさん)


共働きで夫より帰りが遅くなることが多く、ちょっと気にしています。帰宅すると、真っ先にガレージをのぞき、夫の車を見ます。で、車がなければ、「あっ、まだ帰ってない。セーフ!」あれば、「ああ、遅かった。アウト!」今日は、たまたま、帰る時間が揃ったので、夫に乗せてもらって一緒の車で帰ったんですけど、家に着いたら、やっぱり習慣でガレージをのぞき、「やった、セーフ!」って思っちゃいました。その車に自分も乗ってるのに‥‥。(たまごっつ)


2006年1月1日。お正月なので気分も新たに2週間使い捨てコンタクトを新しいものに替えようと目に入れてみたら、視界がぼんやりしてなにも見えません。右と左をまつがえたのか、目に何かが起きたのか焦って出したり入れたりしていたら、左の目から合計3枚のコンタクトレンズが出てきました。大晦日の夜、寝る前に外し忘れた1枚と、新年にはりきって入れた1枚。それから、焦ってさっき入れた1枚でした。そんなに入っていたら、ぼんやりして当たり前。(今年のテーマ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる