その759 (2006-03-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


姉の友達(男性)はテレビ局の面接で質問に答える際「拙者は‥‥」と言ってしまったそうです。面接は受からなかったそうです。(あゆこ)


レジを打っていたときのこと。なんだか熱っぽくて手元が狂ってしまってばかりいるので(最近調子よくないなぁ)などと考えながら、お客様に「たいへんお待たせいたしました」と言おうとしたところ、口から出た言葉は「最近お待たせいたしました」。(まりも)


五右衛門(ごえもん)という名前のお店に予約の電話を入れてた某氏。開口一番「あ、ゴザエモンさんですか?」お店の人は冷静に「ごえもんです」とおっしゃったそうです。(つろっこ)


車の中で、母と。私の親友の家族について、ちょっと深刻な話をしていたんです。「○○ちゃんのお父さんは、会社みたいな組織に馴染めなくて、自分で独立してやっていったほうがいいタイプらしくて‥‥」すると母が、重い口調で言ったのです。「そうなの‥‥あれやね、一匹オオカメ」カメかーっ!車内の空気が一瞬にして爆笑と腰砕けに変わってしまいました。(すっぽん!)


妹が「ややこしい」と言おうとして「ああ!ややこやしい」と言っていたので、「や、が1個多いんじゃない?」と言ったら、少し考えてから「‥‥やこやしい?」と言ってきました。(くぼ)


塾講師5年目の私。成績相談を受けた日のこと。なかなか成績が上がらず、お母様があせっていらっしゃったので、少しずつ改善されていることをお話ししようとして「だんだんに‥‥」と言おうと口が動きかけたのですが、保護者相手なので、しっかりした言葉を使おうと頭の中に「徐々に‥‥」が浮かび、でも、間に合わず「じょんじょんに」と元気よく言ってしまいました。言いなおそうと思って次に私の口から飛び出た言葉は「だだに」。もう、ぼろぼろでした。(ぽんこ)


高校受験の時の話。試験官の先生が、ド緊張している私たち受験生に向かって、超真顔で「え〜、では一試合目の数学をはじめますっ!」「一試合目?」と思いましたが、周りは知らない子ばかりで、笑うに笑えずそのままスルー。しかし、その先生は二時間目も三時間目も「二試合目」「三試合目」と言っていました。さすがに三時間目の時は「三試合目‥‥あっ、いやっ、三時間目は‥‥」と間違いに気付き苦笑していました。その高校に入学して判明したのですが、その先生は剣道部の顧問だったようです。(ちー)


今日母と銀行に行ったのですがATMで済む用事だった私に母が一言。「窓際で払ってくるわ」窓際の窓口は、かなり限定されます。(はなじまる)


とても寒い日の事。「うぅ‥‥暑い!いや暑くない!」その逆もよくやってしまいます。(カーキ)

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