その788 (2006-04-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


採点のアルバイトをしていたときのまつがい。駿夫(としお)くんはよっぽどあわてていたのか、名前の欄に「馬夫」って。馬かよ。(リョウコ)


「佐藤」さんを呼ぶつもりだったのに、目も「佐藤」の文字を読んだはずだったのに、口が勝手に「鈴木さ〜ん!」と‥‥。自分では気づかなかった振りして応対しました。(留吉)


会社の同僚に岡ちえみちゃんという子がいるのですが、愛らしい彼女は同じ部署の上司や先輩からも「ちえみちゃん、ちえみちゃん」と呼ばれていました。ある日、隣の部署の課長がやって来て、彼女に向かって「堀さん」と呼んでいました。(マユ)


Iちゃんに、今度来る新人さんの名前を聞いた。「のださんです。漢字は、野原の『野』に、田んぼの『ぼ』です」‥‥「野ぼ」さん?(ちゃんと野田さんだってわかったけどね)


私がとある窓口で受付をしていた時のこと。名前にフリナガをふる欄があるのですが、柏田(仮名)さんのフリナガ欄に書かれていた文字は「カシワ田」まぁ、田は田ですよね‥‥。(ふく)


友人ちの新入り猫さんは「ジンジャー」という名前です。ある日猫さんが調子悪そうなので、こらいかんと友人はなじみの獣医さんに走りました。受付のおばさん「あら渡辺さん、新しい猫ちゃんね。お名前は?」友人「ジンジャーといいます」後で処方された薬とともに受け取った新しい診察券には「渡辺神社」と書かれていたそうです。(巫女にゃんこ)


ファミレスで順番待ちをしていたら「オキツ様〜、オキツ様お待たせいたしました」ウェイトレスさんが呼び出しをしました。近くにいた男子中学生の一団がゾロゾロとついていったのですが‥‥。その中の一人が、ボソッと一言。「オギノなんだけどな‥‥」誰もいなくなった後、名前を書く用紙をこっそりのぞいてみたら「オキ〃ノ」に近い筆跡で書きなぐってありました。ウェイトレスさんが正しいと思いました。(やぶ)


私の友達で「さつき」って名前の子がいます。初めて話したときなんとなく名前から「何月生まれ?」ときいたら思いっきり外れの「11月25日」。でも、さつきちゃんは生まれ月が名の由来なんだとか。「何で?」ときくと‥‥。「なんかね、あたしのお母さんが11月を皐月って思い込んでたらしくて、お父さん言えなかったんだって。ちなみにあたしの妹は弥生って名前なんだけど、8月生まれだよ。これもお母さんの思い込みだって。今はもう間違えないけどね」スゴイ思い込みだ‥‥と思う私でした。(今では親友)


電話で試供品を申し込んだ時に相手が音声ガイダンスで何度名前を言っても「ご注文ありがとうございます!○田まんこ様ですね」と繰り返すので面倒になって「はい」と言ったら本当に○田まんこ様で届きました。(まぁ女ですから‥‥)

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