その800 (2006-04-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


さっきやらかしました。ランチで、食後のコーヒーを頼んで運ばれてきた時。「ミルクと砂糖いりません」と言おうとしたら、「ミルクとコーヒーいりません」と言い張ってしまいました。お姉さんは笑いを堪えながら、ミルクと砂糖を下げてくれました。(なぎ)


レストランで、汚れたおしぼりを「お取替えしましょうか?」と言われた私。すかさず「あと、お茶のおしぼりもお願いします!」と。目線はおしぼりを確実に捉えていた。(mana)


朝、コンビニのレジで精算を済ませたときの事。店員さんの「レシートは‥‥」の問いにあわてていた私は「あっ、レシートは、いりません!」のところを「あっ、レジは、いりません!」と、言いまつがい。店員さんと後に並んでいるお客さんの苦笑をかいつつ、ちゃんと言い直して店をあとに。(レジにはいくら入ってたんだろう‥‥)


先日、地震があった時、姉から「大丈夫か」との電話が。動揺していた私は「なんかあったら電話するよ」と言うのを「電話があったら電話するよ」と言ってしまい、姉に「どんな状況だ」と突っ込まれました。(ゆんた)


週の中ほどで月が変わる為、来週の土曜日が何日かわからず、カレンダーも手元にないので隣に居た主人に尋ねました。「ねぇ、来週って何曜日?」(日本語がゆるゆるなママでごめん)


引越しすることになったので、不動産賃貸物件の検索サイトであれやこれやと物件を比較検討していました。が、サイトAでは築年が「19xx年」と西暦表示、一方のサイトBでは「昭和xx年」と元号で表記されているので、新しさを比べようにもよくわかりません。自分で考えるうち面倒になってきたので、傍らの夫に聞きました。「ねえねえ、昭和63年って、平成何年?」(熱はないってば)


以前いた職場で、職員さんに甥っ子が生まれた。生まれた日が誕生日だった同僚が一言、「あー、私とおない年ですねー」「同じ日」の言いまつがい。(ぶる)


ファッションにうとい父が「『プチ悪オヤジ』になるにはどうしたらいい?」と聞いてきました。「違うよ『ちょい悪オヤジ』だよ」と弟と私二人で何度訂正しても「プチ悪オヤジ」を連発しつづけ、しまいには「プチオヤジ」とのたまい、目標がただの小さいオッサンになっていました。(すっこの父は長身)


高校の頃、バレー部に所属していました。我が部の副顧問の先生は、運動とは無縁そうな世界史の女史で選手がいいプレーをする度に、オペラ歌手のようなよい声で「ナイス・シュ〜!」と叫びます。バレー部です。シュートはしません。あんまりにもよい声で、突発的に叫ぶので、みんな訂正できず‥‥。もちろん、試合の度に他校の選手には大ウケでした。(先生、お元気でしょうか?)

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