その808 (2006-05-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


疲れた足をさすりながら小1の娘がひとこと。「あ〜、棒が足になっちゃった」(ぽぽ)


小6の息子が学校から帰ってきて「下級生から卒業記念のプレゼントをもらったよ!種から大事に育てたチンパンジーだって!」手には、春を告げるかわいらしい黄色のパンジー。こんなんでももうすぐ中学生。(サルより犬飼いたいな)


小学五年生の息子。「ヘリツクこねさせたらオレは北海道でも世界一だ!」うーん、たしかに母は混乱した。(コラマテング)


15年も前の昔、兄弟3人でトランプをしていた時、負け続けた末の妹が、「もうお兄ちゃんとはやらない!」「どうして?」と僕。「だって、たこさまばっかするんだもん」「たこさま?」「ズルばっかりするじゃん」と妹。それは、いかさまです。そんな妹も今年で20歳です。(D)


小5の息子曰く「おかあさん、めじるしで文房具買ってほしいんだよぅ」ん〜どこだろう?この子なに言ってんだろう?と散々考えて気づきました。「無印」だっ!(東大一直線)


私の、はじめてのおつかいは3歳の頃。500mくらい離れたお店に「スリゴマを買いに行ってきなさい」とおばあちゃんに言いつけられ忘れないように「スリゴマ、スリゴマ、スリゴマッ」とつぶやきながら走って行き、店に入るなり「ゴマスリくださいっ!」間違いにも気付かず、無事買えて意気揚々と帰った私を待っていたのは、心配して店に電話して事の次第を聞いていたおばあちゃんの笑顔でした。(みどり)


うちの息子の小さいときのお話です。目をキラキラさせながら保育所から帰って言うんです。「お母しゃんっ!今度、保育所にインフレンジャーが来るんだってっ!」「インフレンジャー?インフルエンザのことでしょ?それは風邪のことだよ〜!」「え‥‥?」みるみる瞳が潤んできました。どんなかっこいいお兄ちゃんたちが来るって思ってたんでしょうかね。(ゆきまる)


小学三年生になったばかりの息子が風邪をひいた様子。かかりつけの病院へ連れて行こうとすると、「だめだよ、あそこは小二科でしょ。ぼくはもう小三なんだから!」熱のせいで赤い顔を更に赤くして怒った。「小児科」と書いて説明したら「パパには内緒でお願い」顔、ますます赤く‥‥。(15歳未満は小児科)


5才の娘が、今朝ふとんの中で桃太郎の話を弟(2歳)に語っていました。いつも私が、「桃太郎が15歳になった時に鬼が島へ鬼退治に行く」と語っていたのを覚えていたのでしょう。娘は言いました。「桃太郎が、51歳になったある日のことです。おじいさんとおばあさんに言いました。『鬼が島に鬼退治に行きます』」爆笑をこらえて、私は寝たふりをしながら51歳の桃太郎を想像しました。(おじいさんとおばあさんはいったい何歳なんだ)


今小学3年生の娘が「ヤマイモキカラ」と言いました。なんもまつがっていないようですが、完璧に「山芋木から」というイントネーションでした。(ヤマイモマイモ)

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