その816 (2006-05-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


お菓子のプリッツのCMを見ていたときのこと。隣にいた彼氏から「この女の子、なんて名前だったっけ?」と聞かれ、私は大声で「ぷりり!」と答えてしまいました。正解は、「あやや」。‥‥恥ずかしい。(りょ)


先日うちのおかんが、「あんた、あの人好き?来るんてよ、あの人が!ほら、あれっちゃ、あのぉ〜オオクボトシミチ!」え?!大久保利通!?ビックリして聞き返したら、久保田利伸だった。会えるなら会ってみたかった。大久保利通。(アキピノサヤピ)


私はミスチルとスピッツが好きです。ある日部屋で音楽をかけていたところ、母が来て「あぁ、ミスター・スピッツね」と言いました。ちなみに聴いていたのは洋楽でした。(スピッツ・チルドレンよりマシ)


いつもこの人の名前が正しく言えません。頭では分かっているのにいざ口にすると「メダミツダマメ」になってしまい、その後2〜3回位練習すると正しく言えるようになるのですが、時間が経つとまた言えなくなります。一回でちゃんと言いたい、「つまみ枝豆」って。(恵子)


母親がテレビドラマの予告を見ていて「おかあさん、なにかしれい大好き!本も全部読んだのよ!」と自慢していたが、それって、なかにしれいさんよね‥‥。あまりにもうれしそうに言っていたので指摘できなかった。(たなか)


仕事中に最近見た映画で何がおもしろかったか話していたときのこと。前に座っている課長が参加してきました。「DVDだけどアレ、娘と見たよ。『セレブのすごい家』よかったね」同僚たちなんのことやらわからず沈黙。「‥‥課長、それもしかして『ハウルの動く城』のことおっしゃってます?」理解できた私ってすごいと思いました。(今日から課長秘書)


悲しい出来事が続く昨今を嘆く母。「気の毒なニュースばっかり見てると悲しくなるわ。だから、私はこないだやってたあんな映画が心が和んで好き。『ちょっと耳貸して』とかなんかいう映画」どうも、宮崎駿作品の『耳をすませば』のようだったみたいです。(ロンちゃん)


『千と千尋の神隠し』を『千と千尋の大冒険』とまつがった方がいらっしゃいましたが、私の夫はいつも『千と千尋の夏休み』と言います。30歳を過ぎても夏休みと冒険が大好きです。(おっちょこ)


夫と一緒にローカル番組を見ていて、某公民館が映った時の彼の一言。「オレここで『トトロの墓』見たことある」(『となりのトトロ』と『火垂るの墓』が同時上映だったそうだ)


人気ドラマの最終回放送翌日の職場でのお昼休みにて。「ねえねえ昨夜のあれ見た?すごかったよね〜『もののけ姫』」みんながそんなのやってたっけ?と言う顔をした瞬間、「あ、ちがった『けものみち』!」(ひとぴょん)


映画の予告編を見ていて「よ〜し!今日は『南国物語』を見て泣くぞ〜!」と言ったあと、自らのマチガイに気づいて爆笑。それって、あったかそうな物語。『南極物語』でした、はい。(とろみあっぷ)


映画のCMを見たダンナ。「『南極物語』って実話だよな。あの、クロとシロ」近いようだが、全然違う。(タロとジロ)


ジャック・ニコルソンを「ニック・ジャコロソン」と言いまつがった。(もんせる)

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