その823 (2006-05-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小学校時代、スイミングスクールで一緒だった丸毛(まるも)君は、試合のたびに、「4コース、まるげくん」と、アナウンスされてました。(鵜)


バイトの新人君の名前は「森尻くん」でした。それなのに、彼を呼ぶとき私の口から出たのは、「ねぇねぇ、桃尻く〜ん」という恐ろしい言葉‥‥。(モウラ)


私の名前は「真帆」といいます。先日、送られてきた荷物のラベルの文字、「真凧」どうして「へん」を「つくり」の中にいれてしまったのか?これじゃ、「マダコ」です。(猫丸)


私の名前は「祐瑞子」と書いて「ユミコ」と読みます。初めてこの名前を見る人は大抵、「ユ‥‥」で止まってしまうのですが、中学の時の保健の先生は違いました。その先生は、出席を取る時に堂々と「ユズコ」と大声で呼んでしまったのです。「この字は瑞(ズイ)って読むだろう」と本人は言い訳してましたが、それから私のあだ名は「ユズコ」になりました。(その先生のことはしばらくシカト状態でした)


友人に子供が産まれ、「苑子(そのこ)」と名付けられました。関係書類を職場に提出した時、その担当者が「お子さんのお名前は‥‥なす(茄子)ちゃんですか?」いくらなんでも、そんな名前をつける親がいるか!と大変怒っておりました。(REIKO)


私が小学校の入学式の日の夜のことです。父が、「担任の先生は、どんな名前の先生だった?」と聞きました。先生の名前は林先生。私は誇らしげに、「もやしせんせいっ!」と答え、家族は大爆笑でした。(まりこ)


お正月に親戚一同が介し、いとこ達にお年玉を配っていた父。いとこの和代ちゃん宛てのお年玉袋には、名前の漢字を忘れたのか「カス代へ」と書いてあった。和代ちゃんから「名前が違う」と指摘された父。書き直そうとしたが宴の酔いもあったのか、点を付けるべき位置を間違え「ガス代」と‥‥。(お年玉がガス代に)


母が、今日会った人のことを話してくれています。母「ナカモリさんっていう人だった。ナカモリのもりはこもりとか、おおもりとかのもりじゃなくておおもりのもり」私「‥‥は?」母「えーっと、こもりさんっていう時のもりじゃなくて、『スパゲティ大盛!』っていう時のもり!」つまり、「森」ではなく「盛」だと言いたかったのでした。(わかりにくいっちゅうねん!)


父は男ばっかり8人兄弟。一番下の叔父は電話をかけてくると、開口一番「義姉さんかい?」私が「違う」と言うと‥‥。「じゃあ、優子(私の姉)!秀美(私のいとこ)!美奈(同じくいとこ)!洋子(叔父の娘その1)!紗江(叔父の娘その2)!えーと‥‥」で、やっと息継ぎ。まだまだ在庫はありますが、いとこの棚卸はそれくらいにしてほしいので、間髪をいれずに私が名乗ります。姉が電話に出ると、今度は私の名が最初で、姉の名は最後まで出てきません。しかも、下から2番目と3番目の叔父たちもご同様。みんなで示し合わせてふざけてるのー?と、叔父の一人に言ったら、「サクちゃん(父)もそうだで」と、真顔で言われました。(サクちゃんの娘・たま)

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