その842 (2006-06-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私の先生が教育実習で音楽を教えに行っていたときの話。テストの○付けを手伝っていたら、「荒城の月の作曲者は?」の問いに「俺廉太郎」と答えを書いた生徒がいたそうで。正解はもちろん「滝廉太郎」。(みっぺ)


小学校の音楽のテストで、曲を聴いて作曲者を答える問題。「♪はーるーこおろおのー、はーなーのえーんー」自信満々記入したのは「杉良太郎」でした。今思うと随分老けた小学生だ。(△くらいはもらえたか?)


小学校の理科のテストで、答えが「ヨウ素液」という問題でクラスの男子は「メープルシロップ」と書きました。クラス一同爆笑。(ゆきこ)


中学校で国語を教えています。「昔取ったきねづか」という言葉と意味を黒板に書き、生徒はノートに書きました。なかに一人、「昔取ったきつねが」と書いていた生徒がいました。(陽)


中学校の地理テスト。北アメリカ西部の地図に太線が引いてあり、「この山脈の名前を答えよ」という問題でした。しかし正解を書いたつもりが、戻ってきたテストには大きく×が。どこが違うの!?とよ〜く回答欄を見てみると、「ロッキード山脈」(ラムネ)


あるテストで、直角に二等分線がひいてあってそこの「角を求めなさい」という問題があったんです。簡単に45度とわかる問題でしたので、ラッキーと思って「45度」と書きました。書いたつもりでした。帰ってきたたテストには‥‥「49度」なぜ私は間違えたのでしょうか。(半年前の出来事)


僕の妹が中学生の頃、「日本地図を作っているのはどこですか?」という問題にあたり、答えは「国土地理院」なのですが、何を思ったか、回答には「国土チリーン」と書いていました。授業では、口頭で説明されるのみだったらしく、漢字が当てはまるという発想まで、いたらなかったようです。(kim)


息子の小学校の時のテスト解答です。「○○について書きなさい」の問題には「その答えはこの前先生が言っていた」と書かれていて、「△△について説明しなさい」には「そういうことはみんなで話し合った方がよい」と書かれていた。(まるこ)


中学3年の現代社会のテストでの奇跡に近い友人の珍解答です。「国会において、衆議院にのみ与えられる、特別な権限は何か」(正解:衆議院の優越)という問題での友人Aの答えは、「衆議院の憂鬱」どうやらテスト前に、私と「鬱」の書き順について話していたのが原因だそうで‥‥。「漢字としては丸だね」と、先生に爆笑されていました。そっちのほうがすごい!!(あうちっ)


この前、美術のテストで、「『黒い魚』という絵を描いた作者を答えなさい」という問題が出ました。答えは「ブラック」。ところが友達はなぜか、「ハディソン・ボブ」と書いていました。友達いわく、「突然頭に浮かんできちゃって」らしいです。(その後その友達と爆笑した)


中学の歴史のテストで「十字軍が取り戻そうとした聖地はどこでしょう」という問題がありました。もちろん答えは「エルサレム」。サービス問題だなと思いつつ解答し、後日返却後、友人とテストの見せっこをしていたところ、彼の答案にはこんな文字が。「ドアリヤッチョ」本人に「ドアリヤッチョ」とは何かをしつこく問いただしたのですが、本人も「眠かったから覚えてない、こんな単語知らない」の一点張りでした。あいつ元気かなぁ。(異世界の地名)

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