その859 (2006-06-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの旦那様が、先日二人で出かけるときに思いっきり元気に言ってくれました。「準備でっけー?」=「準備出来た?」+「準備OK?」(JAIKO)


長男が言った。「この魚、デがメカイ!」(たまごっつ)


うどんとご飯、どっちがいい?と訊かれ、「私は、ずぼん!」(今日からあだ名はズボン)


5月19日のプロ野球横浜対西武の試合結果は8回で雨が降りコールドゲームになり、10対8で横浜が負けてしまいました。翌日、その結果を見て、「あそこでホームランが降らなきゃなー」と言ってしまいました。(いちだ)


インテリアコーディネーターを目指していた友人は、当時30代後半の主婦。スクール卒業間近、先生と面談をしてきてひとこと。「『君はいま、年齢的にもぎりぎりの霧ヶ峰だ』って言われた」‥‥‥‥山‥‥‥‥?ああ、「剣が峰」のことだなと思ったけど、黙っていました。(はにぽん)


食べ過ぎた娘が一言。「いもがたれる」「はぁ?」と私。「胃がもたれる」の間違いでした。(ひかりの母)


子供と探検ごっこをして遊んでいたうちの亭主が、おもむろに言い放ちました。「ではこれから、どうけんたんくつにいこう!」まるきり違和感ありませんでした。(洞窟探検隊)


職場の後輩が、営業さんに「○○さんは、ぞうどしですよね?」と、質問してました。みんなの不思議そうな顔を見て「あれ、かばですか?」「俺の干支は、ウシだ!」と、怒られてました。本人曰く、なんか大きい動物としか覚えてなかったみたいです。(私は戌年)


今朝、出がけに玄関で叫んでしまいました。「(運転用の)メガネとって!それから、あれも!かっ、かっ、かっ、かっ、きっ!‥‥けいたい!」もう、こんな自分を笑うしかありません。(カ行変格活用)


テーマパークの乗り物アトラクションで働いていたころの話です。自動で上がる安全バーから手を離してね、と案内していた美人の先輩が突然「安全バーから、手を、お離しなさい!」と言い放ちました。若い男性客はドギマギした表情で両手を上げていました。「手を離して」「お待ちください」が混ざったそうです。(美人じゃなかったら怒られていたかも)


新しく入った従業員が私の顔を見るなり「支配人!昨日、モニターの上からコロッケが飛んできてパニックだったんですまだその辺に隠れてるかも知れません!」と真剣な顔。コロッケ‥‥?落ち着かせてよくよく聞いてみるとコロッケではなくコオロギ‥‥。(支配人@社長の愛人)


わたくし、先ほど誤って、「キタキツネの子イヌ」と言ってしまいました。なぜだろう。あんまりまつがった気がしない。(キタキツネの子ども)


私の友達は「十字路」の事を思い出せず、悩んだ結果「十字架!」と叫びました。(ミケ)

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