その926 (2006-08-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学2年生です。音楽のテストが返ってきました。先生に「おっちょこちょいね」と言われ答案を見ると「J.Sバッバ」と書いてありました。(あやみ)


相当な自信で出したテストが98点。ええ〜っ、なんで〜?と答案を見たところ、「『だそく』を漢字で書きなさい」に大きくバツが。答えはもちろん「蛇足」。しかし、なぜかそこには「蛇蛇」と‥‥。しばらく「ダダ」と呼ばれました。(バルタン星人のほうがいい)


ウチの娘は小学1年生の時、「『五』に読み仮名を書きなさい」という問題の解答欄に「5」と書いて、丁寧にも「5」に「゛(濁点)」まで書いていた。イヤ、確かに読めるけど‥‥。(藤)


忘れもしない、私が小学6年生だったときの理科のテスト。「蜘蛛の足は何本か書きなさい」テストに出るくらいなんだから、6本ではないと裏を読んだ私の答えは、「7本」。どうして奇数なんでしょう。7本目はいったいどこから生えているのか‥‥。戻ってきた解答用紙を見て、自分の答えに愕然としました。(きょうこ)


私の学校での珍解答です。『平家物語』のテーマを漢字四文字で答える問題があり、正解は「諸行無常」。多かった解答が「平家物語」。そしてなんとビックリ数人が「源氏物語」と答えたそうで。‥‥テーマ変わりすぎやん。(ヒュウ太)


うちの娘は「会津磐梯山」はどこの民謡か?というテストに「ロシア」と答えたそうです。(ゆいの母)


兄の同級生の話。音楽のテストで、『(『四季』の)春』の作曲者を問われて「千昌夫」と答えた人がいるそうです。同じ人かどうか知りませんが、国語のテストで、『奥の細道』の作者を問われ、「山本譲二」と答えた人もいるそうです。(『北国の春』と『みちのくひとり旅』)


1年生の国語のはじめにおとうさん、おかあさんなどの家族構成の単語を教えますが、「おとうとからみたら、ぼくは□□□□□。おにいさんからみたら、ぼくは□□□□。」と、それぞれ、「おにいさん」「おとうと」とマスに入れる問題をわたしたところ、「おとうとからみたらぼくはかっこいい。おにいさんからみたらぼくはかわいい。」と、文字数も間違っていない3人兄弟の真ん中の男子の答がありました。(爆笑して△にした元教師)


「〜が板についている」という言葉を使って文章を作りなさい、という問題で、「かまぼこが板についている」と答えた子が、昔、母の同級生にいたそうです。(確かについてる)


中学生の時、生物のテストで「マツボックリは、マツの何の集まりでできていますか?」との問題。答えは、マツの雌しべ、とかだったと思いますが、私は「ぼっくり」と書きました。はい、マツボックリは、マツのボックリで出来ているんです。(江口先生)


息子が小学2年生だった時の書きまつがい。息子が家に持ち帰った国語のテストの氏名記入欄をふと見ると、学年を書くべき所に堂々と「2003年」と書いてありました。将来大物か、ただのおバカか、いまだに判断しかねる母である。(先生はノーチェック)

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