その933 (2006-09-04)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


5歳の娘が、「世界地図もらったの〜」と大事そうに抱えていたのは、直径2kmほどの学区内の地図でした。(はま)


こどもと一緒に船の絵本を見ていたとき。こども「あのーほら、映画で船が出てきて沈没しちゃうやつ。えーと、その船ってなんだっけ‥‥あ、わかった、大パニック号!」うーん、雰囲気はでているんだけどな。(はーちゃん)


パ・リーグが今よりまだマイナーな存在だった約30年前の子供の頃の兄とぼくの会話。「セ・リーグのホントの呼び方はなんていうの?」「セントラル・リーグ」「じゃあパ・リーグは?」「‥‥パパパ‥‥パントラル・リーグ!」(BCE)


4歳の息子がどこかをぶつけたらしく、「ウグが痛い」と言っているので「ウグってどこ?」と見てみると、アゴを押さえていました。ん〜、おしい!(YK)


小1の三男が工作中、「お母さん、ゴミガポは?え?ゴミガポ?あれ?ゴミガポ?」ゴミ箱を取って欲しかったようですが言いまつがって、パニックになったようです。はまっちゃうと言えないんだよね。(あっちい)


小1の息子。「おかあさん、あんな、けんとくんな、こけて、右手、気絶しはってんでー!」(それは骨折)


うちの弟(10歳)が骨折しました。帰ってきたばかりで状況がいまいち飲み込めない私に彼は一言。「パクリ骨折だってさ」少し前に骨折した友達のをパクったからパクり骨折と本気で思っているようでした。「剥離骨折」だってば。(きなここ)


小2の息子。暑いのでお風呂場に来る前に自分の部屋で服を脱ぎ、満面の笑顔でお風呂場に来て「もうすってんてんになっちゃった!」どこの賭場で剥がれてきたんだい?(すっぽんぽんだよ)


息子の10才の誕生日にケーキを買いに行く途中。息子「どこに買いに行くの?」私「不二屋だよ」息子「あ、あの駅の近くのミルキーがいるとこ?」‥‥思わず「そう」と言いそうになったけど、ミルキーはいませんね。(ペコちゃん)


帰宅した小学校3年生の息子に「今日の給食何だった?」と聞いたら「しめさば」という答えが返ってきた。いくらなんでもこの時期(っていうか小学校の給食で)そりゃーないだろーと夫婦でしばし顔を見合わせ、無言のまま冷蔵庫の扉に張ってある献立表を見に行って確認。「‥‥アジフライだった」「‥‥うん」しかし、どこをどうしたらアジフライをしめさばとまつがうのか、さらには家で食べさせたこともない「しめさば」という物をどこで覚えたのか、など、彼の言動にはいまだ謎が多い。(ちゃど)


息子が寝る前の挨拶を忘れたらしい。「なんて言うんだっけ?あ、そうだ、眠ります!」すごいよ、君は。(おやすみ、と返した母)

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