その938 (2006-09-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学生の頃の私は、とにかく寝ぼけていました。ある冬の夜、うたた寝中にかかってきた電話に飛び起きて、受話器をとったのにベルは鳴り止まないし、返事はないし‥‥。私の声で目覚めた妹が見たものは、灯油ストーブの前で正座して、やかんのふたを耳に当てて「もしもし!もしもし!」とやってる私の姿でした。後で聞かされるまで知りませんでしたが、なんとな〜く耳が熱かったのは覚えています。(大語海)


睡眠不足気味で起きた朝、やってしまいました。CDがタイマーで動き出し、音楽を鳴らし始めたので、止めようと思い、なぜか枕元に置いてあるテレビのリモコンをポチッ。テレビがついたので、何が起きたかわからず、そのまま真横にリモコンを置いて、「テレビ止めなくちゃ!」と枕元にないリモコンを探してました。CDは止まらないし、テレビのリモコンは行方不明だし、パニックに。ふと、CDのリモコンはコンポの上にある事に気づき、CDは無事停止。落ち着いて手元をみたら、テレビのリモコンがあってテレビも無事消すことができました。(寝不足の朝って怖い)


ダンナは目覚ましを右隣に、私を左隣にして寝ています。ある朝、ダンナの目覚ましのアラームが鳴り始めると、ダンナの左手が伸びてきて寝ている私の頭をポンポンとたたくのです。数秒置いて、またポンポン。3度目にやっと私の頭が目覚ましでないことに気づいてくれました。ダンナは「何で目覚まし止まらないんだろう」ととても不思議に思っていたそうですが、目覚ましに間違えられた嫁も複雑です。(にゅう)


ある日の理科の授業中のことです。私は眠気と戦いながら必死にノートをとっていましたが、「炎色反応」という言葉の「炎」まで書いたところでついに意識を失いました。少しして、はっ!と気付いてノートを見たら「炎出発」と書かれていました。驚いて眠気がどっかいっちゃいました。(明日からテスト@高一)


2週間の研修も大詰めを迎え、昼食後の講義は睡魔との闘い。夜家に帰ってからノートを見直すと、「例え+ヨーグルト」と書いてありました。どんなに考えてもなんのことだかわかりません。(来週試験)


久々のねぼけメモです。期末試験が近づき国語のノートを見直していたのですが、そこにはへにょへにょの文字で「頭っぽ」と書いてありました。それが「頭が空っぽ」と書くべきだったのだと知ったのは友達にノートを見せてもらったときでした。(「頭っぽ」と書いたまま提出しました)


ある、国語の授業の最中です。前日寝るのが遅かったからか、それとも先生の催眠術じみた口調のせいか、私はとても眠くなってしまいました。それでも机に伏せて寝てしまうことはなく、授業の内容はまるで覚えてませんでしたが、ノートはちゃんと取ってありました。なぜか、途中から横書きで‥‥。(国語のノートは縦書きだよね‥‥)


今朝、寝ぼけながら必死にコンタクトレンズを入れてました。まず、右を入れて、次は、左を入れて、次は‥‥次のレンズがない!流した!?大パニックです。心臓バクバクです。安くなったとはいえ、レンズ代痛いよ!‥‥わたしよ、そのレンズを入れる目は、どこについてるっていうんでしょう。(そろそろ使い捨てにしよっかな)


10年ほど前のこと、妹が初めて某コーヒーショップでアルバイトを始め、初めてのアルバイトで毎日必死にマニュアルを覚え挨拶の声だしをしていた頃のことです。一日バイトに行って疲れ果てて夜、熟睡していた妹の部屋から夜中に、高音で「いらっしゃいませ〜、こんにちは!」近所の人が起きてしまうのでは‥‥というほどの元気のよさでした。言いまつがってはいないのですが場所と時間をまつがってしまったようです。(はな)

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