その944 (2006-09-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


職場で、研修をするから集まって、と声がかかったときのKさん(男)とMさん(女)の会話。M「何か持ってくものある?」K「いえ、とくに」M「じゃ、ノーブラでいいのね?」手ブラって言いたかったらしいです。Kさんは一瞬固まってました。(ちょび)


私は学生の就職支援をしています。私の所属する部署の課長は大変怖いことで有名なのですが、エステティシャン志望の女性の就職先を探されていたとき「おーい、どこかいいヘルス知らないか?」と尋ねられました。「エステ」と「ヘルス」‥‥。普段怖いだけに親近感が湧きました。(エステ嬢)


あまりテレビを見ない母がバラエティ番組を見始めたころ。最近どんな番組がおもしろい?と聞くと、「ああ、あの人たちがおもしろいよ!誰だっけ、そう、シックスティーナイン!」‥‥ナインティナインでしょ。(今はもうまちがえない)


我が社で一番若くてかわいい女子社員が、テレビ東京系の芸術番組について、語ろうとしました。「あれ、見ちゃうんですよね。『美の巨乳たち』」それは、見ちゃうね。(『美の巨人たち』)


NHKの科学番組を彼と見ていたとき。ナレーターが「恐竜が地球を支配していた時代のほ乳類は、恐竜から隠れるようにひっそりと生きるネズミくらいの小さな生き物だったのです」と言うのを聞いて、彼が「巨乳って共存してたの?」と言いました。本当は「恐竜とほ乳類は共存していたのか?」というアカデミックな話をしたかったらしいです。(匿名)


体育のあとの休み時間のことです。わたしと友達が着替えをしていると、別の友達がこっちへきて、いきなり「ねぇねぇ、性感体もってない?」なんで今そんなことを!?と思っていたら、友達が「持ってるよ」と、あっさり答え鞄から制汗剤を出してその子に貸しました。聞きかえさなくてホントによかった‥‥。(すず)


友達がつき合い始めたばかりの彼からのメールを見せて「どう思う?」と聞いてきた。「ドライブに行きませんか?君と体を合わせるよ」「いきなり体をと言われても‥‥」と悩む友人。いや〜、それは「体」じゃなくて「休み」と打ちたかったのでは?(ほんとはどっち?)


新刊案内を見ていたら、『巨根の男西郷隆盛』えっ、そうだったの、でも‥‥。よく見たら『巨眼の男西郷隆盛』でした。しっかし、以後何べん見ても読みまつがってしまう。(新潮社さんごめんなさい)


自分の母親の名前が何か、と友人と話していたときのことです。私の母の名前は「まちこ」といいます。友人に名前を当ててもらおうと思ったわたしは「ん〜とね〜、最初が『ま』で最後が『こ』」なかなか当てられない友人をもどかしく思い、「ち」の部分を当ててもらおうと強調したばかりに、私は「だから〜、まぁ〜、ん‥‥、こ、だってばっ」と叫んだあと、我にかえりました。(綾)



つい最近まで、欽ちゃん監督の野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」のことを「茨城ゴールデンボールズ」だと思ってました。口に出さなくてよかった‥‥。(気づいたときはかなり恥ずかしい)


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