その955 (2006-09-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昼休みにケータイをチェックすると留守電が。再生してみるとおじいさんの声で「○○です。もう走りにでますので」とだけ入ってました。ジョギングのお誘い?吹き込まれた時間は8時15分。お連れさんに無事会えたのかどうか、気になりました。(かんこ)


仕事中、見知らぬ番号から携帯に着信があった様子。留守番電話が残っていたので聞いてみると、聞き覚えのない、酒焼けぎみなおばさんのハスキーボイス。「トクさぁん‥‥おこってる?昨日はほんとにゴメンなさい。今日は入ってますので待ってます。この番号、トクさんだけに教えますので‥‥誰にも言わないでください」‥‥かみあわない二人の今後の展開が気になります。(トクさん許してあげて)


もう20年くらい前、携帯電話もなかったころのまつがい電話です。当時学生だったわたしは友人の失恋話を遅くまで聞きそのまま電話の子機を枕元に置いて寝てしまいました。深夜2時ごろ、酒に酔った女の声で「ヒロシを出しなさいよ!」寝ぼけて朦朧とする意識のなか家族に該当者なしと判断し「ウチにはヒロシはいません」と返答すると、「うそ!ヒロシを出してよ!」「ウチは○○ですが、お間違いでは?」「いるのはわかってるのよ、出しなさいよ(泣き声)」わたしは完全に混乱し、黙っていたところ、その女の人は「ばかぁぁぁ!!」‥‥しばらく呆然と受話器を握り締めていましたが意識がハッキリしてくるにつれだんだん腹がたってきた!深夜に間違い電話に起こされた挙句、大声でバカと罵られるって?一体なんだったんでしょう。(ヒロシは仮名です)


私は女なのですが、どうも話し方が男性に近いらしく、よく電話で間違われます。着物販売のお姉さんには「弟さんですか?」と聞かれ、会った事のある親戚にすら、名乗ったのに「○○(弟の名前)くんでしょ?」と押し通されました。そして友人宅に初めて電話したとき、応対してくださったのは彼女のお父様だったのですが、「もしもし、○○と申しますが、△△さんいらっしゃいますか?」と挨拶して数瞬後、やたらに「どちらさまですか」と聞かれます。なんとなく感じるものがあったので、「××女子高のクラスメイトの○○ですが」と言うと、ようやっと取り次いでもらえました。友人に確認しましたところ、やはり男性に間違われてました。私、悪い虫じゃありませんよ。(ニセメン)


僕が小学2年生だったある日、親父は海外出張、母親はジムに出かけたため、夜遅くに一人で留守番をしていました。ベッドの中で眠れずにいると、電話のベルが鳴りました。するとこの世のものとは思えないほど低い声で「うへへへへ、うへへへへ」僕は必死に「違います!違います!」とわけのわからない返答をして電話を切りました。そして泣きながら母の帰りを待ちました。確実に変質者だと思ってましたね。海外電話のせいで声が変わり、酒の勢いで電話をした親父にはかわいそうな事をしました。(ケイスケ)


会社の内線で会計課にかけようとした時のこと。ワンコールででた相手は「こちら○○警察署です」‥‥!!??外線電話ばかりがつづいていたので、どうやら無意識に0発信で内線110番押したらしいです。その後、恥ずかしくて内線と外線をまつがえたと言えない私に警察官の方は親切に、「本当に大丈夫ですか?」と確認してくださいました。(あちゅ)

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