その957 (2006-09-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


執刀前の緊張した雰囲気の中部長が発した一言。「みんな!おういはヨッケ〜?」脱力しました。「用意はオッケー?」でしょ!(ようこ)


とっても可愛らしい職場の先輩女性に、「若さを保つ秘訣を教えてください!」と言おうとした私。口から出たのは、「若作りの秘訣を教えてください!」あってはならない言いまつがいでした。(かずら)


私は福祉施設ではたらいています。新人の子がメモ帳を忘れたらしく、一生懸命手に書き込んでいるのを見て、思わず「このペンに書いていいよ」と、笑顔で裏紙をわたしました‥‥。かっこよく先輩を気取りたかったのに。(社会人2年目)


私は今年春に某社の「調査広報部」に配属された新入社員です。初めの仕事はとりあえず電話をとること‥‥。しかし、緊張の余り、取った電話に、「はい、ちょうほう部です!」と元気よく答えてしまいました。私はFBIに就職したんでしょうか。(ユニ子)


昨日、海外旅行から帰ってきた母が、「もう今日は疲れちゃって、お風呂上がったらきっとガタンブーだよ〜!」と言っていました。それを言うなら「バタンキュー」でしょー。(チーズ)


学校での出来事。僕は宿題を明日まで待ってくれるように先生に頼んでいました。先生は「本当に明日できるんだろうな!」と言いました。そこで僕は「できますん!」と。先生の「どっちやねん!」が飛んできました。(宿題間に合いました)


先生に相談事をしているらしい大学生の男の子の話し声。「そうですよね、やっぱりプラスマイナス思考にならないと‥‥」ゼロかよ!つーか先生、ツッこんだれよ!(なぼちん)


居酒屋で、出てきた料理を見てダンナがのたまった。「これってバジルコ?」バジルとバジリコが混ざってるし。しかも、それパセリだし。(ば汁粉)


昔、彼氏があまりにも情けないことを言ったので「この負け犬!」と言おうとしたところ、負け犬という単語がどーーーーしてもでてこなくて「この逃げ子犬!」と言ってしまった。(かずよ)


「ほら、あの金田一少年のキメ台詞って何だっけ?」と聞いたら、母がさらりと答えてくれました。「ばっちゃんのじにかけて」‥‥違うと思う。(痔?)


昨年の春、仕事帰りに一人で花見に行って満開の桜の下でぶらぶらしていたところ、外国人の方に日本語で写真を撮って欲しいと頼まれました。桜をバックにシャッターを押して、カメラを返す時、差し出しながら、なぜか私が「ありがとうございました」と言いまつがってしまいました。向こうは「?」と思ったでしょうねぇ。(ネイティブジャパニーズスピーカーなのに)


いつも孫を預けられて奮闘している友人。「まったく、親が元気だと思ってどこまでも甘えて‥‥。これじゃ私、一生死ねないよ!」私「‥‥それはみな同じだよ」(母は不死鳥)

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