その966 (2006-10-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


カップラーメンを作ろうと、やかんを火にかけ、トイレに行って戻ると、火が消えている。あれ?と、もう一度沸かしなおし、ラーメンにお湯を入れようとして気がついた。さっき、すでにお湯が沸いて、ラーメンに湯を注いで3分間でトイレに行こうとしたんだった。(脳ドックで検査したい)


今朝、自転車で会社に来るとき、手前のマンションの前に素敵なソファが粗大ゴミとして出ていました。いいなあ、持って帰りたいなあ、などと考えながら走っていたら、自転車置き場を通り過ぎて、自転車のままビルの入り口に突っ込むところでした。(管理人さん、見てた?)


私の運転で買い物に行き駐車場にとめて、用心深くすべてのドアのロックが下りていることを確認し、店内に。車に戻るとき、帰りは夫に運転してもらおうと私は助手席に乗りました。遅れて運転席に座った夫が「こっちの窓、全開‥‥」。夫は車に近づきながら、「運転席側の窓が妙にきれいだなあ」と思っていたそうです。(かおり)


会社で使用中のPCの調子が悪くなり一旦電源を落とし立ち上げ直すよう指示されました。すでに電源を落としてあった私は今一度本体に電源を入れ、モニターの電源もつけました。ところが画面は真っ黒のまま。おかしいな?と何度か本体の電源を入れ直しました。私隣の席には比較的若い天然系のお嬢さんがいたのですが「え‥‥おかしいな‥‥」と言っているので、そちらの方を見ると、そう、私は隣接している隣の人のPCの電源をつけたり消したりしていたのでした。(e)


残業している同僚を置いて、地方から出張してきている外注の方を連れて、ディズニーランドの夜のパレードを見に行くことにしました。もうすぐパレードが始まる、というアナウンスが流れ、遠くからパレードがやってくるという時に、何か地響きが‥‥。さすがだね、音がこんなに響いてくるなんて!と感動していたら、残業中の同僚からのメール着信のバイブでした。(ペルノー)


小学生の頃の話です。小学校に更衣室なんてものはなく、体育の着替えの時は、男子が教室、女子が「なんとか準備室」というところを使って、それぞれ着替えていました。その日、体育の授業が終わり、着替え終わってから友達と教室へ向かった時のこと。おしゃべりに夢中になっていた私たちは、教室で男子が着替えているという事をすっかり忘れて、ピッチリ閉まっているドアをわざわざ開けて、中へ。私は一歩入ったところで気づいたのですが、先を歩いていた友達は、まったく気づく様子もなく、しゃべりながら、ずんずんと進みます。私は何を思ったか、無表情のまま一歩下がって、奥へと入ってゆく友達をうつろな目で眺めながら、ガラガラとドアを閉めてしまいました。そこでなぜか安堵のためいき。‥‥遅れること数秒、「ぎゃーーーーーっ!!」という声と共に、中から友達が飛び出してきました。ドアを閉めるのももどかしく、半泣き状態で意味のわからない事を叫ぶ友達。いまでも思い出すたびに大爆笑することができます。(パンツ一丁の男子に指摘されて初めて気づいたらしい)


母が携帯電話を忘れていることに気づき、あわてて伝えようとし、その携帯電話にかけたことがあります。(幸)

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