その969 (2006-10-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私の名前は「たくみ」です。電話で説明する時は「師匠の『匠』の字です」と言います。料金徴収の伝票には「尚」と明記されていました。いや、和尚の「尚」じゃなくて‥‥。(そのまま)


ウチの娘は「シホ」といいます。先日某ケーキ屋さんでお誕生日ケーキをオーダーし取りに行って腰ぬかしましたケーキの上には「HAPPYBIRTHDAYSHIMO」シモ?しも?しもって娘のことだよな〜。なんだかブルーな誕生日でした。(しほまま)


わたくし、諸般の事情で「高橋」だったり「田中」だったりしたことがございます。でも、ある人は会うたびに「山田さん」とお呼びになります。たぶん「よくある名前」の引き出しに整理されているのだと思います。(今はちょっと難しい名前)


2ヶ月になる息子の名前は「あおい」ですが、私の父は息子の名前を呼ぶときなぜか「あおきさん」と言ってしまうのです。それも何度も‥‥。断っておきますが苗字も青木ではありません。しかも正しく言えた時は「あおいくん」なのに間違えるときは「あおきさん」と、さんづけ。青木さんという知り合いが多いから「あお」と言うと自動的に「あおきさん」と言ってしまうというのが父の弁解なのですが、家族は誰も納得できません。(清水)


まつがいではないのですが‥‥。5、6年程前に生命保険の加入申込書を審査する仕事をしていた時のことです。その日審査した2枚の申込書を見てこんな名前もあるのかとびっくりしました。一人目の方は、読み方は「みつき」で漢字は「海月」。そしてもう一人の方は読み方は「かいせ」で漢字は「海星」。「海月」に「海星」。両方とも水族館に展示されている海洋生物ですよね。ちなみにこの二人はご兄弟ではなかったのですが、同じ日に申込書審査をしました。まつがい、ではないんでしょうが‥‥。(くらげ&ひとで?)


わたしの名前は「芳賀(はが)」です。先日ガソリンスタンドで給油したとき、予定が詰まっていたので大急ぎでカタカナでサインしたのだが、あとでよく見たら「バカ」になっていた。(わたしハガよね?)

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