やどかる。

朝、先に居間に戻られていたブイヨン先生は、まるで初秋の海を彷徨うヤドカリでした。
わたくし、思わず息を呑み、急ぎカメラを探し撮影した次第です。
最近の梱包芸術は、最後の仕上げの
「つきだし」が重んぜられております。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>

2009/09/21 11:36
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