ぬけがらではなく。
この場に、ブイヨン先生がおられて、いまは別の場におられる。
鑑賞者は、そう考えるかもしれない。
しかし、それはブイ先生の仕掛けた梱包芸術の罠なのであります。
先生は、この作品のなかに、その魂と共に存在しておられるのです。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/11/07 02:44
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