『菊次郎の夏』
じゃ〜ん!初の邦画です。
ロードムービーつながりで『菊次郎の夏』。
わけあって祖母と二人暮らしの9歳の少年。
な〜んにも予定がないサビシイ夏休みに突然、母親探しの旅を思い立つのです。
頼りない付き添い役は、たけし演じる菊次郎。
東京浅草から目的地の愛知県豊橋市まではたった数時間で着く道のり。
そこを二転三転、盛り沢山のエピソードで、ちゃんとロードムービーに仕上げているところはさすが北野監督。
距離は問題じゃねぇよ!という、監督の心意気と自信が感じられます。
そして甘くせつないメロディ、主題曲『Summer』がもっと胸をキュンとさせてくれます。
夏休みも終わりのこの季節にぴったりの映画ですよ。
(トト)
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