『セクシーボイスアンドロボ』

脚本の木皿泉さんつながりで、『セクシーボイスアンドロボ』を!

木皿泉さんには、『やっぱり猫が好き』とか『野ブタ。をプロデュース』とか、代表作はいろいろありますが、わたしがいちばんグッときたのはこの作品。
原作は黒田硫黄さんのマンガですが、マンガとはまたちょっと違う、木皿泉の世界になってます。

七色の声を操る少女ニコ(大後寿々花)と、ロボットオタクのロボ(松山ケンイチ)が、スパイとしていろんな事件に首をつっこんではひっかきまわすお話です。

出動のときに、ニコが言うセリフ、
「救えるのは、宇宙でわたしだけ」
これにしびれる!

最終回の、あまりにドラマチックでないリアルな(でも感動的な)終わり方、ぜひ体験していただきたいです。

(にゃり)

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