ほぼ日 - はなちゃんの冬休み。（やっとわかった編）

はなちゃんのふゆやすみ。

ぶいちゃん

はなちゃんは、「ふゆやすみにゅーす」の現場にいます。

みんと　　「では、げんばの、はなさん。
　れぽーとしてください」

はなちゃん「はい。
　これは、はなちゃんのおもちゃたちです。
　はりねずみは、おもちゃではなく　おともだちの松竹梅さんです。
　そのまえにある、黒いイガイガのぼーるは、　ばあやのやつです」

みんと　　「おもちゃにたいして、ごいけんをどうぞ」

はなちゃん「おもちゃは、きぼうです。
　ひかりかがやいています。
　ぼーると犬は、いっしんどうたいです。
　さあ、もっとおもちゃを！！！」

そこへ、ばあやがきました。

はなしがあります、あつまりなさい、といっています。

なんとなく、わるいよかんがしました。

「ふゆやすみが、きょうでおわります」

だいたい、ふゆやすみにゅーすがはじまったばかりなのに、と文句をいったら、

「きっちり終わるのは、けじめです。
　終わりがあるからまた、始まるのです」
と、いばっています。

ぶいちゃん。このふゆやすみ、いつもよりさむかったです。

はなちゃんは服も、ぼうしも買ってもらいました。

ぶいちゃん、すこしだけ日がながくなってきたみたいです。

おはなも、もうすぐさきますね。
おひさまも、もっとにこにこするでしょう。

はなちゃんは、ねこたちと、ばあやと、ずっといつもどおりに暮らしていきます。

ぶいちゃんも、おなかいたくしないで、ずっとたのしくげんきでね。

はなちゃんもげんきでがんばるよ。

ぶいちゃんまたね。

なつやすみまで、ちょっとだけばいばい。

まいにち、心のなかで、うたをうたってたらすぐ、なつやすみだからね。

またね～～～～～～～～～～～っ。

はなちゃんと、よんひきのねこと、ばあやより。

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