おちば。
ぶいちゃん。
はなちゃんは、ばあやと広い公園にきてますよ。
おちばがたくさんです。
はなちゃんは、おちばを、かさかさ音をたててふみながら歩くのがだいすきです。
ばあやが、しゃしんをとりました。
「うん、色合いがおしゃれだ」
と言ってますが、はなちゃんは、しゃしんより、ぼーるであそびたいです。
このあと、ぼーるを走っておいかけたり、しました。
はなちゃんは、ついこのまえのなつやすみのとき
「あしこし」がすこし悪かったですが最近はすごくちょうしがいいです。
ここでは、たくさんの、犬たちに会いますよ。
きょうは、はなちゃんと同じ年の、女の子のらぶらどーるにあいました。
そのこは、もう目がみえないんだって、いってました。
でも、とてもたのしそうに、おさんぽしてました。
はなちゃんは、すこしかわいそうとおもいました。
「はな、かわいそうじゃないんだよ。
あのこは、めがみえなくても、たのしいんだよ。
あんなに楽しそうに歩いてるでしょ」
ばあやはそういいます。
はなちゃんは、よくわかりません。
でも、みんながたのしくしてるのが、はなちゃんは、たのしくて、すきです。
ぶいちゃん、はやく春になるといいね。
たのしくね。
はなちゃんより。
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