学生のころはわかってなかったなぁ、と思うことはありますか。

●自分でなきゃできない仕事がしたいと思ってたけど、そんな仕事はほとんどないわけで、今は自分やみんながやった仕事がちょっとでも、他の人の役に立てたらなぁと思ってる。

まい (20代・女性・会社員)

●「疲れた」という言葉の本当の意味。
学生時代は、学校で授業を受ければ「疲れた」、遊びまくって終電で帰ってきて「疲れた」、たまにアルバイトをして「疲れた」と、疲れた疲れたを連呼していました。
しかし、毎日遅くまで仕事をしている父親はまったく「疲れた」とは言わない。
実際に社会人としてはたらくようになって、
「疲れる」ということの本当の意味を実感できたと思います。
滅多に「疲れた」とは言わなくなりました。
はたらいて報酬を受けることは本当にタイヘンなことなんだと思っています。

オカッピー (20代・女性・会社員)

●「学生のころはわかってなかったこと」は
「学生をやるのもすっごく大変なんだ」
ということです。
会社に入ると「これをしなさい」と、やることの目標も理由も手順も教えてもらえる機会が
(特に新人の場合)多くあります。
それに比べて学生時代は助言やノウハウはどんどん入って来ますが行動を決めるのは自分、責任を取るのも自分、失敗してその理由を考えるのも、すべて自分でした。
「学生風情」や「学生気分」など全体的にいい加減なものと評価されがちな「学生」ですが、なかなかどうして、大したもんだと思います。
頑張れ学生。
たくさん悩む君たちは、かなりエライぞ。

yoshi/bacchi (20代・男性・会社員)

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