学生時代は厳しいカトリック系列の学校に通っていました。 道徳の時間には、シスターがおっかない顔をしてありがたい説教を下さいます。 そのときは友情についてのお話。 友達の悪い行いを、見て見ぬフリをするのは本当の友情じゃない! と感極まるお言葉の後、シスターは真面目なお顔をして言いました。 「そんな友情は、 嘘ぱっちんです!」 ヤバイ‥‥。それ、嘘っぱち‥‥。 ガマンきかない‥‥。 クラス全員の肩がブルブル震えているのを感じました。 おかげで、ありがたいお話もそこしか覚えていられませんでした。
(ニンザ)
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