娘の中学入学式の日、娘の凛々しい姿を最前列で見ようと小学校時代からのママ友たちと最前列に陣取り滞りなく式も進んだとき、やっつまいました！
重度の花粉症の私は式の最中に迷惑だからと強力なアレルギー薬を服用し猛烈な眠気と戦っていました。
校長先生のご挨拶で、非情にもピークは訪れ催眠術の呪文のごとき校長の言葉に不覚にも熟睡し、夢まで見つまいました！
式の最中体育館の真ん中に大きな大きなデコレーションケーキが置かれ校長が「新入生全員でロウソクの火を吹き消せ」
と言うのです！
理不尽な校長の指示に憤りを感じ、隣に座っていたママ友に「あんなの持って 帰れないでしょう！！」
と実際に叫んで
自分の声で目が覚めました。
われに返ると、会場は静まり返り、私に唐突に振られたママは焦りまくり‥‥。
「え？ なに？？ 持って帰る？？」
と私に真面目に問いかけます！！
そのとき、やっと私は瞬時に状況を判断し
「？？」を繰り返すママ友に「し〜〜っっ！！
その話は後でっ！」
と言い残し、再び熟睡に戻りました。
うすれゆく意識の中で『ああ〜〜‥‥友だちがひとり減った』『娘はイジメにあわないだろうか？』といろいろな想いが錯綜しました。
（一番のママ友を置き去りにして‥‥）
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