まつがい
まだ実家で暮らしていたときのこと。
仕事が終わって家に帰って来ると、玄関のガラス戸の向こうにちょこんと座っている飼い猫のテッちゃんの姿が見えるではないか。
おお、ワタシを待っていてくれるのよのう、いとしい猫じゃと、
「テッちゃああああん、 ただいまあ〜〜ん」
と玄関を開けると、そこには遊びに来ていた姪っ子のロングブーツが脱ぎ散らかされていたのであった。
(はす)
2015/04/19
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